ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

元号が令和になる札幌の不動産状況はどうなるの?

 こんにちは、gatsbyです。

 

 新元号も決まり、世間では賑やかなお祭り気分が漂っていますね~。

 そんな中、これからの札幌不動産市場を思わせる話があったので今日はそれをアップ

します。 

 

 

 これから十年先が見えないですね。(-_-;)

 携帯から聞こえてきた不動産仲介の営業マンTさんの声は、覇気がありませんでした。

 このTさんとは十年近い付き合いでした。

 「現状の札幌は新築が立ちすぎました。その上、まだ建て続けていますし。そのお陰

で新築家賃相場は崩れ、当初の計画通りの家賃を取れないオーナーも結構います。そし

て問題なのは、

 広告費の高騰

 ですね。今じゃ新築でも2~3か月の広告費をつけるオーナーがでてきているくらい

ですから。」

 「新築から2~3カ月も広告費をつけたら意味ないじゃん。」

 私はTさんにそう答えました。

 

 ↓ 広告費の記事はこちら

 

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 Tさんは自身でもアパートを持っている不動産投資家としての顔も持つ営業マンで

した。

 「確かに札幌は人口流入が増えていますが、アパートの空室率は上がる一方ですし、

似た間取りのアパート・マンション同志の家賃の下げ合いも激化しています。」

 「そうかぁ、それじゃ中々買えないな。」

 「そうなんですよね、ほんと。私もちょっと不動産投資をさらに進めるかは思案中で

なんですよ。」

 Tさんはそういうとため息をついているようでした。

 この話は、何か良い物件がないか私が彼に連絡した流れでの話でした。

 「gatsbyさんはこれからどうするんですか?」

 「オレかい? う~ん、考え方はTさんと同じだよ? 今の市場じゃ不動産を仕入

る何てとてもできない。出口が見えないもん。もし買えば、良くてトントンな物ばかり

だし。ただ、自分の基準にあう物が出れば買うよ。」

 「銀行さんは大丈夫ですか? 今は高所得者でも頭金二割を要求してくると思います

よ?」

 彼は銀行に関しては伝手があり、相当詳しい内情を知っていました。

 「そうだね、きっと厳しい条件を突き付けてくるだろうから、また、

 戦うよ。(*'▽')

 「ふふ、gatsbyさん、そこの戦いは強いですもんね。」

 Tさんは笑っていた。

 

 ↓ 戦う過去記事です。

 

 

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 「gatsbyさんは物件に関しての条件はブレないですよね。私は物件を売らないと食べ

ていけませんから顧客には不動産を紹介しますけど、この人、本当に大丈夫かなってい

う甘い計画をたてて買う人って最近は本当に多いんですよ。たぶんですが、五年もたな

い気がします。」

 「ちゃんとした基準も持たずに、お金を借りて増やす事が目的になっている人が多い

からしょうがないよね。お互い、気負付けないと。」

 「そうですね。いつもgatsbyさんが言っている、大成功しなくてもいいけど失敗のな

い投資を心がけて私も頑張りますよ。」

 「そだね~。」

 そう言って私は携帯を切りました。

 今は札幌の銀行も厳しくなってきており、物件が買いづらくなってきました。

 ある意味、本来の正当な買い方が主流になってくるという事でしょうか。融資を取る

ためにグレーゾーン的な手法や抜け道を見つけて融資を引く事は難しくなってきている

ようです。

 でも、長く投資をして成功したいならば、

 王道に勝る道なし。

 私はそう思います。

 今日はそんな小話でした。

 

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