一棟目のアパート経営から………担当者Kの逆襲!! 「アパートしくじり異生活」 22
こんにちはです、gatsbyです。 (*'▽')
いよいよ、担当者Kとの決着編です。( ゚Д゚)
皆さん、用意は良いですか?
これから皆さんは歴史的、
目撃者になる!!! ( ゚Д゚)
あ、大げさすぎました……すみません。<m(__)m>
続きをどうぞ♬
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今日もここから始める不動産黒歴史、行きます!! (*'▽')
あの戦いから半年が過ぎました。
私は、新たなアパートを買うために不動産サイトを毎日チェックするようになりまし
た。一棟目を買った不動産屋には、痛い目にあったので頼むのはやめました。
資金は嫁と相談して、家の貯金と株を売ったお金で工面する事にしました。
朝、昼、夜とサイトを回り、気に入ったものはプリントアウトし、経費と資金計算を
するルーチンワークを繰り返していました。今度はお金に慌てなくていいように念入り
に計算しました。
少しでもお金の残るものー
それを第一にはしていましたが、失敗しても売れる物件でなくてはなりません。
地下鉄、5分以内。これを条件に加えました。
今、札幌で不動産を探している人は、そんなのあるわけないと言うかもしれません。
でも、当時は不動産ミニバブルが弾けたばかりで、銀行融資が厳しくて、好条件の物
件が市場にあふれだしていた時でした。
地下鉄5分以内なら築浅でも15%ぐらいならザラにありました。ちょっと古いと
20%越えは当たり前でした。
負けられない!
その一心でした。忙しい本業の合間に、週末は子供と嫁を車に乗せて物件調査、もし
平日に良い物件が出れば、夜間にでも札幌に車で走る事もありました。
当時は、忙しい本業と不動産に挟まれた状態で、もうオーバーヒート状態でした。
そして、そんな時を見計らったように担当者Kが動き出しました。
オーナー、退去です。 (~_~メ)
え!?
私は連絡を受けた携帯を落としそうになりました。まだあの事件から半年しかたって
いません。彼は携帯越しに淡々と話を続ていきます。
まるでその言葉一つ一つが、静かにそう、確実に私を追い詰める弾丸のようでした。
そして彼は私に向かってそれを冷たく撃ち放ちました。
今回、退去する部屋はー
あの母親と娘の部屋です <`ヘ´>
え!?え!? (+_+)
完全に不意打ちをされました。
まさに、
逆襲のKです!!
体制を立て直す前に、彼は私を畳み込みにかかります。
「退去日は今月のー」
「ちょ、ちょっと!まだ、まだ入ったばかりでしょ、ねえ!」
慌てる私を、携帯越しに彼が笑った気がしました。
「入居申し込みを見て、了承したのはオーナーじゃないですか?それにワンルームで
二人はちょっと、と私も思いましたがオーナーは何もおっしゃらなかったので。」
完全にこいつは確信犯だと私は思いました。
当時は、この言葉にグウの音も出ませんでした。
ただ、通常ではこんな不親切、情報の隠ぺいなどはあり得ません。
ご安心ください、私だけです、こんなひどい担当にあたる事例は。(T_T)
「じゃあ、空室の募集はまた3カ月とフリーレントでいいですか?」
「ああ。これじゃあ、広告費のために経営しているみたいだな?」
「じゃあ、広告費を下げますか?」
彼はこの状況で広告費を下げられない事を知った上で、私に問いました。
「いや、そのままでいい。」
「一応、2年以内の退去になるので敷金の返還はなく、短期のため、もし部屋のクロ
スも汚れていれば入居者負担になると思います。」
担当者Kは饒舌に話続けました。
私は彼の話を聞き終わると、携帯を切りました。
知識がなく、目先の金額に驚き、入居者の申し込みを浅読みした自分のミスでした。
この時ほど自分の無力さに唇をかんだことはありませんでした。
完全な敗北でした…………。(T_T)
次回、
うーん、次回あるのかなぁ……。
「アパートしくじり異生活」………………。
↓ ねぇ、彼女のどんな所が好きなの?……いや、参考までに……ねぇ、押して?
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