ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

四棟目のアパート経営から…………フルローン攻略、銀行支店長との攻防!! ⑧

  こんにちは、gatsbyです! (*'▽')

 

 中々、毎日更新ができないgatsbyです。(-_-;) 

 それでも「今日のネコさん♡」のお遊びに付き合ってもらったり、多くのブクマをつ

けて頂いたり、ランキングポイントのポチボタンを押していただきありがとうございま

す。(#^.^#)

 できるだけまた頑張って行きたいですね。(*'▽')

 

 

   ここからはじめる不動産黒歴史、いくよ♡ (=^・^=)

 

 後日ー

 私はメイン銀行の応接室にいました。

 「今日はgatsbyさん、今日はまたわざわざー」

 テーブルを挟んだ私の向かい側にいる支店長と担当者が軽く会釈をしてきました。私

は軽い挨拶の後、ありきたりな世間話を幾つか交わしました。

 この支店長とは投資的なスタンスや将来性の考え方が近く、仲良くさせて頂いていま

した。

 私は出されたお茶に口をつけて、本題を切り出しました。

 「実は四棟目のアパートの購入を検討しています。」

 「四棟目……ですか?」

 一瞬、支店長の顔が引き締まりました。

 「確か三棟目の融資を実行してまだ日が浅いですよね?」

 「はい。それは重々承知です。」

 私は今、購入を考えている場所がどれほどの価値があるのか、入居者属性の良さや出

口戦略を考えた場合でも幾つもの選択肢がある事を説明しました。

 「ああ、そうですか。」

 私の説明を聞いても、支店長の表情は緩みませんでした。流石の融資に前向きな支店

長でもそう甘くありませんでした。

 「それではgatsbyさんの言う幾つもの出口戦略と言うのを教えて頂けますか?」

 「はい。一つは売買によるもの。需要のあるこの場所なら高値を設定しなければ、さ

ばけると思います。もう一つはある程度資金回収した後の新築計画。RCなので解体費

はかかりますが、世帯数の少ないファミリータイプなら安定的に運用できます。そし

て、これをメインに考えていますが、将来の子供達の住宅用地としての資産化です。」

 私の説明に、支店長はゆっくり応接ソファーでの体制を直してから口を開きました。

 「私が思うにですがー」

 支店長は笑顔ながら決して笑っていない目で私を捉え、ゆっくり話し始めました。

 「築22年で10年持てば築32年。次の購入者はローンを組むのは難しくなるで

しょう。安く売れば赤字になり、解体すれば多額の費用が掛かります。更に新築に走れ

ば、建築費用で何千万もの負債を抱えます。投資としてはどうなんでしょう?」

 私は攻める視線を飛ばす支店長から目を離さずにいました。

 「この物件は確かに利回りも低く、お金も多く残らないかもしれません。」

 今度は私がソファー上の体制を前のめりにしました。

 「繰り返しになりますが、これは将来の子供に残す資産との意味合いを含めた投資と

考えてもらいたい、と思っています。それに返済期間20年で貸していただけるのな

ら、月のキャッシュも残り投資としての観点でも合にあってます。」

 「それでgatsbyさんは幾ら借り入れしようとお考えですか?」

 「金額はー

 フルローンでお願いします!! (*'▽')

 私の言葉に支店長は一瞬で驚きの表情に変わりました。

 

 次回、

「アパートしくじり異生活」、gatsbyさん勝負です!!

 お楽しみに!!

 

 

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