三棟目のアパート経営から………トラブル101号エピソード Ⅵ 夜11時の呪いだにゃん♡ (=^・^=) ⑲
こんにちは、gatsbyです! (*'▽')
社長という名の社畜が通ります…………。(-_-;)
はぁ。(T_T)
そんな心を癒す今日のネコさん♡
今日もここから始まる不動産黒歴史です!! (*'▽')
押してもらわないと家賃が出ないんだよ! ( ゚Д゚)
逆切れです。もう、笑うしかありません。
「ねぇ、Wさん。人に物を頼むのに逆切れするのは、どうなんでしょうね? 自分
だったらハンコを押しますか、そんな切れかたされたら?」
私は興奮するW娘とは反対に静かに問いました。
「!!!」
「ハンコは押しますよ。保護に必要な書類みたいだし。ただー」
私は彼女を正面から見据えました。
「礼儀は大切だと思うけど?」
彼女は私の言葉に唇を噛みしめていました。
「……お、お願いします。」
「わかりました。ちょっと待っててください。」
私は中に戻ると書類に必要事項を記入し、ハンコを書類に押してから彼女の元にもど
りました。
「はい、書類。必要事項は記入しておいたから。」
「……ありがとう……ございます。」
そう彼女は静かに答えると書類を受け取り、去って行きました。
もうなんだかなぁ、です。(*'▽')
後日、Wさんから月末で退去する旨の連絡があり、その約束の退去日に私は101号
室を訪れました。
現地に着いた私はチャイムを鳴らしました。
返答がないので窓をのぞき込むと部屋の中はすでに荷物が出されていました。
約束の時間まで待ちましたが、やはりWさんはきません。嫌な予感です。(-_-;)
私は予備鍵で玄関の錠を開け、室内に入りました。
「うん?」
玄関の三和土に何かが落ちています。
鍵!? (*_*)
それは私がWさんに渡していた部屋の鍵でした。
そういう事か。(-_-;)
私はWさんが来ない理由がわかりました。彼女は玄関のポストに鍵を投げ込み、あと
は知らないという身勝手な清算方法を取ったみたいでした。
「ふぅ。」
私はため息をつきました。仕方ないので、部屋に上がりクロスや畳、付属物の破損状
況を確認しつつ、中を見て歩きました。
シールが貼ってあったり、付属物の多少の破損はありましたが、概ね大きな損害はな
いみたいでした。
こうしてWさんというモンスター住民は去って行きました。
あり得ない清算方法にイラッときましたが、その時の率直な感想は、
やっと終わった。 (*'▽')
でした。
次回、
「アパートしくじり異生活」、新たな入居者現る!!
お楽しみに!!
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二人ともおかしいだろ!? オレに彼女がいる事を忘れていない? 押せるはずが!!
↓ ↓ ↓
↓ アニメのようなモンスター娘なら、はい喜んで♡ なんですが……。 (-_-;)