三棟目のアパート経営から………トラブル１０１号エピソード Ⅴ 夜１１時の呪いだにゃん♡ (=^・^=) ⑱

　こんにちは、gatsbyです！　(*'▽')

　リアルで進む「黒歴史」も乗り越え、なんとなく気の抜けた感じになっています。

　出張もまだ残っているけど、業務も通常に戻って来たので社長業も真面目に頑張らな

いといけない、です。　

　はぁ。　(-_-;)

　一応、社長なのでため息は禁物ですが……。

　ブログも仕事もがんばるぞーーーー！　ちょっと張り切ってみました。(*'▽')

　最近、２次の画像を張り付けるのがセオリーになりつつあるのがコワい……。

　完全に現実逃避ですなぁ☆彡　と、言うわけで今日のネコさん♡

　

　今日もここから始まる不動産黒歴史です！！　(*'▽')

　「責任も取りませんし、取る理由もありません。動かさなかったら警察に不審車両と

して通報するだけです。」

　私が言い終わると、Wさんは叫びました。

　あたまにきた！！！　( ﾟДﾟ)

　後ろにいたTさんも驚くほどの声でした。

　「こんなクソアパート、出てってやるよ！！　誰も好き好んでこんな所にいるか！」

　Wさんは大きな声で叫び、玄関の扉を力いっぱい叩き付けるように閉めました。

　ふぅ。(-_-;)

　私はため息をつくと、再び玄関の扉を開いて中に入りました。

　「ではいいんですね？　警察に通報します。」

　私は淡々と誰もいない玄関で最後通告をしました。

　そして外に出て、Tさんに警察に電話をする旨を話し始めた時でした。

　バタンッ！　

　再び、力いっぱい開けられた玄関の扉から髪の毛を濡らしたW娘が出てきました。

　一度、私を睨みつけてから運転席に乗り込み、急発進で出ていきました。

　「ご迷惑を掛けます、Tさん。」

　「いえいえ、大家さんも大変ですね、本当に。」

　私はTさんに同情されながら、苦笑いです……。(-_-;)

　その数日後の夕方ー

　私は事務所で溜まっていた書類仕事をこなしていました。

　その時、事務所の入り口に若い娘が立っていました。

　「うん？　誰だろう。」

　私は席を立ち、入り口に向かいました。

　ジャージ姿でウェーブのかかった髪に睨み付ける目をした感じに、私は思い出しまし

た。

　W娘です。(-_-;)

　「何か用ですか？」

　私は何もしゃべらない彼女に問いかけました。

　彼女は無言で一枚の紙を私に手渡してきました。

　私はそれに目を通しました。どうやら役所に提出する家賃更新にかかる書類みたいで

した。Wさんは入居時から生活保護を受けていました。

　あ、ちなみにその事実は私も把握していました。

　「それに大家さんのハンコがいるから、押して家のポストにでも入れておいて。」

　はぁ？　('_')

　かなり上から目線です。

　「いやいや、Wさん。別にうちがこれにハンコを押す義務はないから。」

　「大家のハンコがいるんだよ！　わかれよ。役所に出さないといけないんだよ。」

　「返します。」

　押してもらわないと家賃が出ないんだよ！　( ﾟДﾟ)

　逆切れです。もう、笑うしかありません。

　次回、

「アパートしくじり異生活」…………逆切れの行方！

　お楽しみに！！

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