ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

鬼のような指値は間違っているのだろうか? ①

 こんにちは、gatsbyです!!

 

 私の住んでいる北海道も段々と春が近づいてきて、少しづつですが暖かくなってきて

います。もうそろそろ、冬眠させていたスポーツカーのエンジンに火を入れてやらな

くては、と思う今日この頃です。

 

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 今日は世間で言う「鬼のような指値」の話です。

 

 私は不動産を安く買っていました。その事について、色々なカリスマ大家の本を読ん

でいる友人からこう聞かれた事があります。

 鬼のような指値で買っているんでしょう!? ( ゚Д゚)

 友人、鬼のようなとは随分失礼です。

 あ、語彙説明をします。指値とは売値に対してこの金額で売ってくれませんか、とい

う買主側の希望です。

 例えば、2530万円で売りに出された物件を、2500万円で指値するみたいな感

じです。

 そして、「鬼のような」とは2530万円を1500万円にしてほしいなどと大幅な

値引きを指値する事を言います。売主の立場からすると、とんでもない指値です。

 それでも世間一般でもこれを平気でする人は多いです。別段、これは違法でもない

し、不動産業界ではよく聞く話です。

 ですが、です。(-_-メ)

 この方法は諸刃の剣です。もしかしたら指値がすんなり通り、安く物件を買えるかも

しれません。

 ただ、この方法を取ると結構な確率で不動産営業マンから「無茶な指値をいれるダメ

客」と烙印を押されてしまいます。物件にもよりますが、営業マンは売主や売主サイド

の不動産会社と、買い付け証明をもって交渉しなければなりません。

 そこで売値と異常にかけ離れた価格の買い付け証明を持っていけば、その営業マンの

常識を疑われます。その大幅な値引きの根拠でもあれば別ですが、売主サイドだって考

えなしで値付けして販売しているわけではないので、ほぼ言いがかりだと思われちゃい

ます。

 それでも世間では成功している人もいます。

 ・売主が売り急いでいる。

 ・修繕費が異常にかかる物件

 ・買主が資産家・メガ大家等の立場で、次の取引が期待できる客

 これらの条件が当てはまるのなら、いける確率は高くなります。

 しかし、ほとんどの買主は玉砕すると思います。

 それにその成功の有無は、時代背景、景気動向にもよります。売主が今の時代みたい

に強い場合は、難しいだろうし、不景気な時代は買主が少ないので大幅な値引きも可能

かもしれません。

 ただ、カリスマ大家の書籍に書いてあったから、ブログで値引き自慢をみたから、ど

うせ自分で交渉するわけではないから、などと言う理由でやる人は結構います。

 札幌出張時に営業マンとする世間話で、よくそういう値引きを入れる人の話は出てき

ますが、大体にして営業マンに嫌われていますし、連絡は受けるが良い物件など紹介す

るなどあり得ない、と笑われています。

 営業マン曰く、安くて利回りの良い物件は、

 文句の言わない客に回しますよ。(*'▽')

 そうよく話しています。

 これが、鬼のような指値をいれる最大のリスクだと私は思っています。自分が非常識

指値をいれて営業マンに嫌われる事になると、後々の安くて利回りの良い物件情報さ

え回してもらえなくなります。

 そうすると、一般的なサイトに出ていない情報などは回ってこなくなってしまいま

す。それは長く不動産投資をする上で、大きなマイナスになって行きます。自分本位で

得する事を考えるのは結構ですが、売買とは相手もいる事だと認識しないと結果的には

損する事に成り得ません。

 次回は、gatsbyの売買例などを挙げて「鬼のような指値」の話やgatsbyの物件の買い

方もちょっと書いていきます。 

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