ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

一棟目のアパート経営から・・・深淵の暗闇で空を見上げる、私。「アパートしくじり異生活」⑭

 こんにちは、gatsbyです!!(*'▽')

 今日は、ちょっと嬉しい事がありました。私の拙いブログを自分の記事に乗せてく

ださった方がいて、とても感動しました。

 

fxshinma.hatenablog.com

  しんま13さん!!本当にありがとうございました<m(__)m>

  ブログを始めて一か月目の記念日に良いプレゼントをいただいた気分です。(*'▽')

  今日も、頑張ってブログを書いていこーーーーー!!!

 ↓ 不動産じゃなく株に興味ある方はこちらも読んでね♬

www.gatsby.website

 

   

 今日も始める不動産黒歴史、がんばるぞーーー!!(*'▽')

 今日は気分が良いので、ちょっと大きくしてみました。(^◇^)

 さて、続きを始めます。

 札幌まで出向き、不動産屋で心を砕かれた私は、放心状態のまま家路につきました。

 これからどうする?支払いは、まだ9年間も・・・・・・。(T_T)

 娘は、嫁は、家業は、将来は????

 車を運転しながら、私の頭は高速回転で不幸の歯車を回し続けていました。 

 1万5千円?でも、もう少し高く家賃が取れるって、2万ちょっとってどのくらい?

 空室が埋まらなかったら?もし、もっと空室が増えたら??

 どうしたらいい、どうしたら私は救われる?

 答えなど出もしない問いでした。

 私は行きかう車も少ない高速を、ただひたすら家へと向かいアクセルを踏みました。

 

 「お帰り・・・どうしたの?」

 「ああ、ちょっとね。」

 私は力が抜けたようにソファーに腰を落としました。

 感の鋭い嫁は、キッチンから移動してくると私の隣に座りました。

 「何かあったの?」

 どうせ隠す事のできない事実なので、包み隠さず伝えました。

 「あ、そっか。」

 「このまま行ったら金が貯まるどころが、追い金だ・・・・。」

 「足りない分は、給料から補てんしようよ。まだ、貯金もあるし。いざとなったら私

も外でパートに出てもいいし、ね?心配してもしょうがないじゃない!」

 嫁は私の肩をポンッと叩き、それだけ言うとキッチンに戻っていきました。

 彼女も心配なはずなのに、私を気遣い明るく接してくれました。

 私は、泣きそうでした。本当ならもっと自分がしっかりしなければならないの

に・・・。(T_T)

 嫁を子供を、幸せにするために始めたのに、逆に心配ばかりかけていました。

 私は落とされた深淵の底で空を見上げるように、顔をあげました。

 もう、負けない!!くじけるものか!!

 私は、再び立ち上がる事を決めました。

 

 その夜から一か月ほど経った夕方、突然、携帯がなりました。

 「gatsbyさんですか?」

 ドS担当者からでした。

 あ、彼の記事はこちら ↓www.gatsby.website

 

    

  「先月、うちの賃貸店舗に行きました?」

 「あ、はい。」

 札幌で訪問した不動産屋は管理会社の賃貸部門の店舗でした。

 「それなら、話が早いですね。」

 余計な世間話をすべて省いたドS担当は、淡々と話を続けます。

 「空室の募集をかけているのですが、反応が全くありません。」

 「え、一件も?」

 はい、ゼロです。

 ホントにこいつは人の心をエグるのが上手いです。(-_-;)

 「どうしますか?」

 「どういう事ですか?」

 「賃貸店舗の責任者から、オーナーに市場での現状の金額を見ていただいたと連絡を

もらいました。」

 「え?」

 「この家賃では部屋は決まりづらいです。決まるとしても時間が相当掛かります。」

 「家賃を下げろと?」

 「はい。直ぐに決めたいのなら、大幅な家賃改定が必要です。」

 私は一息ついて、聞くことにしました。

 「で、家賃をいくらにすれば決まるの?」

 「早く決めたいのなら2万円。様子見をいれるなら2万5千円といった所です。」

 「・・・。」

 事前に札幌でダメージを食らっていたので、さほど驚きもしませんでした。

 私は一度、深呼吸をしました。

 そして手を強く握りしめました

 「家賃、3万円では決まらないの?」

 「え、いや・・・・さっきー」

 「でもー」

 語気を強めた私は、戸惑うドS担当者の言葉を遮りました。

 「このアパートを買う時、前のオーナーさんは3万円でも部屋は決まると言っていま

した。それなのに私になったとたん、高すぎるってどういうことですか?!同じ管理会

社を引き継いで、部屋を紹介する店舗も同じでしょ?!」

 「え、それはー」

 「何か良い方法があるなら教えてください!!」

 震える手にもう一度、力を込めました。私はもう前に進むと決めていました。

 「ふう。オーナーが条件を飲むのであればー」

 ドS担当者は息を整え、答えました。

 次回、ここから始まる

 反撃のアパート異生活!!

 ・・・・・・・・続く。

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