ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

不幸王子gatsbyさん、ブラック企業への道 ⑥ ~ 入社編 ~  八人の生存者

 こんにちは、gatsbyです!! (>_<)

 ブラック企業への道、再開です。(^_-)-☆

 本当は黒歴史の話を進めて、恋愛黒歴史でボロボロになったgatsbyが入社する

流れを書きたかったのですが、黒歴史の方はまだまだ記事がありすぎて進まないので、

こちらを先行します。

 ↓ 黒歴史の始まりはこちら 

www.gatsby.website

 

 ↓ 前回の記事です。

www.gatsby.website

 

  

今日もここから始めるgatsby的就職黒歴史、行きます!! (^_-)-☆

 

 全内定の辞退!! (>_<)

 完全に常軌を逸した暴挙でした。

 「かっこつけて、内定辞退なんて夢を見過ぎだよ、あいつ。」

 「女のヒモにでもなるんじゃないの?」

 「甘いね、坊ちゃんかよ!? 笑える!!」

 私の評価は、

 非難の嵐で難破船状態です。 (+_+)

 でも、人の評価など気にしない私は、ゴーイングマイウエイでした。

 人間関係も恋愛もボロボロだったけど、付き合っていた彼女にも話していな

い計画がありました。

 これだけが、私を裏切らず、心に留まっていました。

 いつか…………見返す!! (-_-メ)

 この計画を遂行するには、内定なんてものに頼っていては達成できません。

 あ、ちょっと書きすぎました……話を戻します。

 内定を辞退してから、私はアルバイト情報誌や転職雑誌に目を通し、激しそうな業界

の営業職を探していました。

 あ、こう記事を書くとまるで自分でブラック企業に特攻志願と思われがちですが、

 まさにその通りです!!! (*^_^*)

 営業実践がすぐに身に付き、1~2年で営業を究められそうな業界を目指しました。

 人生のショートカットを狙えば、リスクを取らなければなりません。

 私の計画は、始まりました。

 それは、まさに来た道が崩れ始め、深淵に飲み込まれたくなければ、走り続けるリス

キーな計画でした。

 どうせ、失うものなどない!! ( `ー´)ノ

 今思えば、若さゆえの過ちだった気もしますが、gatsby君、がんばります!!

 

  大学を卒業した翌週ー

 「gatsbyと申します。これからよろしくお願いします。」

 私は小さな不動産会社Sに入社していました。

 会社は地下鉄傍のビルの5階にありました。ただそこは、それほど大きなフロアーの

広さはなく、14,5人分の席を確保できる程度の広さでした。

 同期は8人いて、2週間の試用期間を経て正社員という条件でした。

 先輩社員は、年下の上司Nさんとその部下で年上の営業マンKさん、事務員のIさんに

女社長と、専務で社長の旦那さんがこの会社の総従業員でした。

 その初日、営業マンのKさんが専務のデスクに呼ばれました。

 専務は中年太りで脂ぎった顔、大きな声が特徴でした。

 今で言えば、オラオラ系に属するタイプです。狭い事務所では、話す内容は筒抜けで

した。要約すると、営業をかけていたお客を逃がしてしまって、専務を怒らせたみたい

でした。専務は机を激しく叩き、叫びました。

 だから、お前はダメなんだ!! ( `ー´)ノ

 ドラマに出てくるような人だなぁ、と私は呑気にその状況を見ていました。

 一通り、説教が終わると先輩Kは席に戻り、専務は私達の方に向き直りました。

 「お前ら、よく聞け。オレは社員を初めから信用なぞ、していない!」

 「専務! そんな言い方ー」

 「うるさい、お前は黙っていろ!」

 止める社長の言葉など聞きもしない暴君は叫び続けました。

 お前ら社員は、泥棒だ!! ( ゚Д゚)

 社員達は慣れたように無視を決め込み、仕事をしています。

 新入社員達は目が点になっていました。

 あ~、とんでもない会社に来たみたいだ……。 ( ;∀;)

 率直な感想でした。

 

 次回、

「就職しくじり異生活」……8人の生存者。

 君は生き残れるか!! (^_-)-☆

 

彼女さん、この男は妹に手を出すほど勇者じゃないよ? ねぇ、ヘタレ? 押すよ?

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