三棟目のアパート経営から……暴走する裸の王様は誰にも止められない。 ④
こんにちは、gatsbyです!! (>_<)
不動産の話がご無沙汰してました。
ブログのタイトルなのに面目ないです……。
ついつい他のシリーズに力を入れ過ぎちゃいました。このブログのおかげか、最近は
よく昔の事を思い出す機会が増えたような気がします。あまり嫁に読ませられない内容
も多いですが……。
↓ 前回の話です。忘れている方はどうぞ♬
今日もここから始める不動産黒歴史、行きます!!
翌日の午前ー
「すみませんね、忙しいところ。」
「いえいえ、こちらこそ時間を作っていただいてありがとうございます。」
事務所で私は、メイン銀行の担当者と話していました。
「それで、電話で言っていたアパートって、どんな感じなんですか?」
私は担当者に概要と立地の良さ、資金面の説明をしました。
「諸経費を現金で、あとは融資でいきたいと思っています。」
「現金は諸経費だけですか?」
「そう考えてます。このぐらいの物件なら大丈夫でしょう?」
ああ、自分を抹殺したい……。(>_<)
担当者の顔が一瞬、曇りました。
どれだけ偉いのか知りませんが、gatsbyさんは上から目線です。株からの資金を銀行
に移した事で、完全な勘違いを起こしています。
「まぁ、gatsbyさんなら行けるとは思いますが……。」
「だろ? 別に融資してくれないなら他に行くだけだし。」
「そんな事、言わないで下さいよgatsbyさん! とりあえず資料をいただいていきま
す。」
「ああ、頼むよ。これからの付き合いだってあるんだし。」
「わかりました。」
担当者は資料を鞄にしまうと事務所を後にしました。
その週末ー
「売り主さんも大変喜んでいました。若い方にアパートを引き継いでもらえると。
やっぱり手塩にかけて経営してきたみたいなので、はい。」
「そうですか。逆にそう思っていただけるなんて嬉しいですね。」
私は不動産会社の事務所に出向いていました。
そう、その日は、
契約日でした。(>_<)
その日は、売り主さんは都合がつかず、私だけが先にサインした後で、売り主さんも
サインする持ち回り形式な契約になっていました。
「でも、本当にgatsbyさんはお若いのに力がありますよね? そのうち札幌でも指折
りの投資家になられるんでしょうね。」
「ふふ、どうですかね。先の事は分かりませんが。」
当時の私は満面の笑みで否定もせずに答えちゃってます。
まるで、
大物気取りです……。(T_T)
そして、私はとうとう契約書にサインをしてしまいます。
次回、
「アパートしくじり異生活」、裸の王様の現実
お楽しみに!!
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