札幌で売却した不動産のその後 2018~gatsby君の春 ②
こんにちは、gatsbyです!!
今回の記事の内容ですが、たまたま仲介業者から私の売却後の動向を聞いたのが始ま
りでした。案外、色々なブログ等で売却話は多いのですが、その後の話を書く人は少な
く思い、記事にしてみました。すべての売却物件は追跡できませんでしたが、中々興味
深い結果となりました。
今日も皆さんに楽しんでもらえると嬉しいですね。
↓ 前回の復習ですよ?
今日もここから始める不動産売却話、行きますよ~。
私は仲介業者の話で、札幌不動産市場が過熱していることを再確認しました。
そこで、gatsbyは考えました。
他の物件はどうなっているんだろう?
それは素朴な疑問でした。
十数棟を売却してきたgatsbyですが、とりあえず仲の良い仲介業者を中心に調査する
事にしました。
「もしもし、gatsbyだけど。」
「あ、gatsbyさん! どうしたんですか?」
私は仲介業者に、趣旨を説明してわかる範囲で良いので、元のうちの物件は元気にし
ているか聞いてみました。
「それがですね、ちょっと大変な状況な物もありまして…………。」
「え!? どういう事?」
仲介業者はとても言いにくそうに話を続けました。
「実は2年前にgatsbyさんが売却した築古木造物件なんですが、
首吊り自殺がでまして…………。(-_-;)
はぁ!? ( ゚Д゚)
驚く私に、仲介業者は話を続けました。
「gatsbyさんからその物件を受け継いだオーナーも、同じく低属性の人を入居させた
のですが、仕事の悩みがあったみたいで入居後すぐにー」
ああ…………。(-_-;)
私は背筋が寒くなりました。家賃滞納や夜逃ならその時の金銭的被害だけで済みます
が、自殺となると心理的瑕疵物件状態になってしまいます。売るにしても貸すにしても
大きなハンデになります。それよりもそれを保持しているという精神的ダメージはハン
パありません……。(+_+)
やはり今さらながら、不動産投資のリスクを肌で感じた話でした。
↓ 過去の記事にもこんな話が…………。(+_+)
それからも私は物件調査を続けました。
すると面白い発見がいっぱいありました。外壁や屋根を新しくして生まれ変わってい
る物件があったり、グーグルビューでみると綺麗に解体されていたりする物件もありま
した。
(結構綺麗に飾りつけして引き渡したので、ちょっと悲しいですが。(T_T))
そして、何より驚いたのが転売されている物件が思ったより多かった事です。私が売
却してそれを次のオーナーが一年程持って、買った金額で転売されていた物件が3件。
買った金額にさらに金額を乗せて転売されている物件が1件。
これは決して私が安く売ったから次のオーナーが転売できているのではありません。
投資には厳しめな私は、ちゃんと売却で大きな利益を得ています。それなのに、それ
をまた転売できてしまうこの不動産市場は恐ろしくバブルです。
これだけ見ても現状の札幌不動産市場が沸騰しているのがおわかりになりると思いま
す。
これが本当にバブルなのか、これが通常だと思える世界になるかはもう少し見極めが
必要なのかもしれませんね。
今日はそんな感じの記事でした。まる。
↓ 押してくれるだけでやる気が出ちゃったりします。(*'▽')
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