五棟目のアパート経営から……利回り40%RC、嬉しい誤算。 ⑱
こんにちは、gatsbyです!!
最近、「かぼちゃの馬車」とスルガ銀行の関係が多く取沙汰されています。過剰融資
の問題や更なる中古マンションへの不正が明るみに出てきて、金融庁も動かざる負えな
くなりましたね。
その上、その「かぼちゃの馬車」のオーナーが自殺したとの報告も上がってきていま
す。
何処までその闇は連鎖していくのでしょうか?
本当に上手い話には、気をつけないといけません。
投資は自己責任。お金があって投資をする時はいっぱい集まってきていた人も、投資
に失敗して泥沼につかり、動けなくなった自分を決して助けてはくれません。
自分を守るのは自分だけです。
投資という戦場では派手な英雄は撃たれ死に、臆病な兵士だけが案外、生き残れたり
します。何事も自分の身の丈にあった投資に専念する事をお勧めします。
↓ 前回の復習です。
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さて、ここから始まる不動産黒歴史、行きますよ~。
すべての工事も終わり、空室の募集をかけ始めた翌日ー
ブルブルッ。
仕事中に私の携帯が震えました。
「はい、もしもし。」
「あ、オーナー、Hです。」
携帯の相手は管理会社のHさんでした。いつも落ち着いている感じのHさんが少しば
かり声が上ずっています。
「何かトラブルがあったの!?」
この慌てように、私は思わず嫌な予感を抱えてしまいました。
「いや違うんです。あのですね、あの物件、申し込みが入りました。」
はぁ!? ( ゚Д゚)
管理担当Hさんの話では、まだ保証会社の審査は残っているもののほぼ入居は間違い
ないとの事でした。
「反応、早すぎじゃない?!」
「それは工事が完成してからですね、賃貸店舗の営業マンを一度このマンションにつ
れて来て見てもらったんです。今後の募集で埋まるかどうかの確認をしたかったです
し。」
管理担当者Hさんは嬉しそうに話を続けました。
「そしたら営業マンたちは工事完成度の高さやオーナーの飾り付けにとても感動して
いました。その上、私が広告費の条件を提示したら皆、本気モードになったみたいで、
はい。オーナーの言う通り、というかgatsbyさんの読みが当たりました。」
よっしゃぁ!!!(*'▽')
私は瞬間、ガッツポーズを取りました。
「他の営業マンからも内見の連絡が来ているので、初期の反応としては出来すぎなく
らいですね。」
「ふふ、はは、たまにはこんな誤算も良いね。」
「こんな誤算ならいつでもウエルカムですね!!」
私と担当者は笑い合いました。いつもトラブル続きな私のアパート生活でも稀な嬉し
い誤算でした。
「この勢いで続けばいいな!」
「もちろん、この波に乗ってできるだけ空室を埋めていきましょう!!」
こうして私は担当者との会話を終えました。
それからも吉報は続きました。
その日の午後にもう一人、入居申し込みがありました。
そして、その後の一週間で更に5部屋ほど申し込みが入りました。
状況としては一日おきに部屋の申し込みが続いた感じでした。
本当に出来すぎなスタートでした。
しかし、です!!
人生そんなに甘くありません。特に不幸王子を冠するgatsbyに隙はありません。不幸
の波はそこまで近づいていました。この幸せですら、不幸な出来事の序曲に過ぎない事
を思い知らされます。
またgatsby、不幸になります!!
次回、お楽しみに!!
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