三棟目のアパート経営から……RE:彼女の物語 Ⅲ 美人入居者の正体 22
こんにちは、gatsbyです! (*'▽')
最近、しょんぼりが続くgatsbyです。(-_-;)
ツンな嫁は全然かまってくれないし、デレてもくれません。
ハグをお願いしても不機嫌です。
しまいには、
「札幌で女の子と遊んで来ればいいじゃない?」
泣きそうです。(T_T)
これでもgatsbyさん、モテるんだから! 知らないんだから!
グスンッ。(T_T)
不幸の三連コンボが過ぎても、そんな辛い今日この頃です。
あ~そんな心を癒してくれるのは、ネコさんです♡
今日もここから始まる不動産黒歴史です!! (*'▽')
その話から二週間後の日曜日ー
私は用事でアパートの前を車で通っていました。
うん?
その視界に、外された網戸が壁に立てかけられていたのが入ってきました。
私は不審に思い、それを確認するために車をUターンさせ、アパート敷地内に車を入
れました。
その網戸の位置は、M美さんの部屋でした。
大家さん!! ( ゚Д゚)
突然、車から降りた後方からする呼びかけに私は驚き振り返りました。
そこには慌てた表情をしているTさんが立っていました。
「どうかしましたか、Tさん。そんなに慌てて。」
「大家さん、もしかして連絡がいっていないのですか?」
「連絡?」
凄く嫌な予感です……。(-_-;)
「昨日の夜中、パトカーまで来て大騒ぎだったんですよ!!!」
はぁ? パトカー!? ( ゚Д゚)
私は彼の言葉に驚きました。
「M美さんの所に突然、中年の男が来て、出て来い!!って叫んで。」
Tさんは思い出したように興奮して説明を続けました。
「彼女、一度たまらず玄関に出てきて、男に外で説明するからって待たせてたんだけ
ど、中に入ったっきり出てこなくて。どうやら部屋の中には彼氏といたみたいで。それ
でその中年男、旦那さんみたいなんですけどー」
うん? 旦那!! ( ゚Д゚)
メロドラマのような展開に頭がついていきません。
「それで出てこないM美さんに、旦那さん何度も叫んで出てくるように言っていたん
ですがー」
「……それで?」
「旦那さん、しびれを切らして窓ガラスを割って部屋の中に入ろうと。」
窓ガラスを割って!! ( ゚Д゚)
私は網戸の外れたサッシに視線を移しました。
ああ、ガラスが割れてます……。(-_-;)
「それで近所の人が警察に通報をして……。」
「Tさん、なぜ連絡をくれなかったんですか!!」
「私は連絡をした方がいいって言ったんですが……。」
彼は気まずそうにその理由を話しました。
短気な大家さんまで来たら事が更に大事になる、と近所の人が気を使ってくれたみた
いです……。
ああ、どんなイメージだよ……。(-_-;)
ここでW家との闘いの印象が影響するとは……。
次回、
「アパートしくじり異生活」……暴かれる真実!!
お楽しみに!
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