ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

心理的瑕疵付き不動産を買うのは間違っているのだろうか?  (=^・^=) とあるRC編 ③

 こんにちは、gatsbyです!

 

 息抜きがてらに書く記事が最近は長い気がするのは、私だけでしょうか? 

   gatsbyです。(*'▽')

 そうそう、前回の記事で「戦場の絆」の話を書いたのですが、自分のランクを書き忘

れていました。補足事項ですが、准将から中将の間を行ったり来たりですね。息子が早

く准将になれるように鍛えたいところです。(^_-)-☆

 

 

 ではでは、とあるRC編続けます!! (=^・^=)

 

 私達家族は、営業マンに導かれるようにそのマンションのエントランスにたどり着き

ました。茶系統で統一されたタイルに覆われたさほど大きくない入り口の壁には、縦

長のステンレス製ポストとオートロック式の基盤が並んで設置されていました。

 営業マンは手慣れた手つきで番号を入力して、ガラス製の自動ドアを解除しました。

 「さぁ、こちらです。」

 電気代を節約するためか、一個おきにしか点灯していない天井の電灯のせいで、歩く

廊下はとても薄暗い感じがしました。それでも営業マンは、このRCの立地の良さや

設備の充実さを必死にアピールしていました。

 私達は廊下の突き当りまで来ると、さほど大きくないエレベーターに乗り込みまし

た。

 「見学できるお部屋は部屋は8階になります。部屋には……

 入られますか? (*_*)

 声のトーンを落とした営業マンの突然の疑問符に、私は困惑しました。

 意味が分かりません。(-_-メ)

 エレベーターに乗り込み部屋に向かっているのに、室内を見学しますかって質問自体

が売る側から出るなんて摩訶不思議です。(+_+)

 「まさか、部屋の扉だけ見て考えてくださいという事?」

 「いやいや、説明不足でした。すみません。」

 営業マンは自分の言葉足らずに、汗を拭きだし、ハンドタオルで再び顔を拭き始めま

した。

 「見学できるお部屋が、例のお部屋しかなくて……。」

 例の部屋…………殺人部屋!? ( ゚Д゚)

 嫁も一瞬目を丸くしました。

 「べ、べ、別に出るってわけじゃないですし! 今は倉庫になっているので見る許可

が取りやすくて! ほんとです!」

 必死に弁明する営業マンに私達夫婦が驚くのとエレベーターが8階に到着するのが

同時でした。

 一瞬、エレベーター内に沈黙が訪れました。

 それでも私達を何かが招くように、扉は開きました。

 汗だくの営業マン、困惑する嫁と幼い長女、そしてgatsby

 …………いくか。( ゚Д゚)

 言葉ない中、私が口火を切りました。それから営業マンも会話を繋げます。

 「あ、あ、そうですね、部屋はこの廊下の突き当りです、はい。」

 そこもまた薄暗い廊下でした。

    コツッコツッコツッ。

 私達家族は、静寂の中、靴音を鳴らして歩く営業マンの後ろについていきました。

 「ここです。」

 廊下の一番奥、突き当りの部屋の前で私達は立ち止まりました。

 その何の変哲もない扉の前でー

 

  次回   

    gatsby、いざ部屋の中へ!!   

    お楽しみに!!   

         

 

 ↓ 君の応援があるだけで…………元気になれるんだ! ( ゚Д゚)

 

 

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最近、gatsbyが買った本です。ラノベや漫画ですが。(-_-;)

 

黒執事(25) (Gファンタジーコミックス)