五棟目のアパート経営から……利回り４０％化け物RC、見参！！ ( ﾟДﾟ) ⑦
こんにちは、gatsbyです！！
最近、gatsbyは日帰り出張が多い日々を過ごしていました。
仕事は仕事としてこなしながら、合間合間に趣味の「戦場の絆」のレベル上げをして
いました。
そして運よく、
大将
になる事が出来ました。
出張のたびにコツコツ積み上げた実績が実った気がしました。
小学五年の息子も順調に「准将」になってくれているので、親子バーストが更に楽し
くなりそうです。(*'▽')
今日は一部ゲーセンマニアの話題でした。まる。
↓ 前回の復習です。
さて、ここから始める不動産黒歴史、続きます。(*'▽')
色々とトラブル臭を醸し出している高利回り物件に私は悩んでいました。
「どうしたの、ぼんやりして。」
事務所で書類仕事をこなしながら、アパートの事を考えていた私に嫁が声を掛けてき
ました。
「なぁ、嫁。」
「うん？」
髪をかき上げながら、私に嫁は微笑みました。
私はまだ整理の付かない頭を、一度大きく振ってから嫁を見つめました。
「物件、見つけたんだ。」
「そうだと思った。難しい顔をしていたし。それで？ 今度はどんな感じなの？」
「えーと。」
私は今までの経緯と物件情報を嫁に詳しく話した。
「う～ん……。」
一通り、説明を聞き終わった嫁は一呼吸おいてから口を開きました。
「パパ、もう一度確認するね？ 値段は良いとして、今までの私達たちが買う条件に
していた地下鉄５分以内には外れていて築年数も古いRC。それで部屋は激狭ワンルー
ムの三点ユニット、空室も多くて裏には元売主付き。」
「はは。」
「その上、マンションは
スラム化しているんだよね？ ('_')
「う、うん、スライム化してるね。」
嫁は私の渾身の一撃的な冗談も完全スルーで、眉をひそめています。
ああ、やばい。何か機嫌が悪くなってきた。(-_-;)
嫌な汗が出てきます。|дﾟ)
最近、私は物件が見つからないため、当初の購入条件を緩和して物件を探していたの
を嫁は知っていて、それを良く思っていませんでした。
でも、でも！！ 利回りは満室で４０％だお！ (^_-)-☆
私は不穏な嫁の雰囲気からの口撃を阻むべく、再び叫びました。
ここで
嫁は真っすぐに私を見つめました。
満室になったら……でしょ？ ('_')
やばいです。嫁、真顔です。(-_-;)
「ねぇ、パパ。中々良い物件が見つからなくて悩んでいるのは分かるけど、基本的な
軸がブレちゃダメじゃない？」
「そうだけど……。」
嫁の言う事は正論でした。言ってることは正しいし、間違っていません。
「不動産投資は家族の幸せを守るためのものでしょ？ リスクは少しでも避けるべき
じゃないの？」
嫁の追撃に、私は撃沈しそうでした。
でも！！ (+_+)
その刹那、嫁の言葉に私の中にある天邪鬼な闘志がヒョコッと顔を出し始めました。
自己分析での物件のリスク、管理担当者からの物件ダメ出し、そして最後の嫁からの
宣告。それはある意味、それぞれは正しいのは理解していました。
「パパ？……大丈夫？」
うつむいたまま口を閉ざした私に、嫁は言い過ぎたと思い、優しい声を掛けてきまし
た。
私はある決意をして再び顔を上げました。
「週末、物件を見に行く約束をしているんだ。それを一緒に見て、本当にこれが駄目
なのか、再生はできなものなのかを考えたいからチャンスをくれないか？」
「……。」
嫁は黙って私を見つめていました。そしてため息をつきました。
「ふぅ。逆にパパのやる気スイッチを入れちゃったみたいね。わかった。一応、物件
を見て考えましょう？ もう、パパは天邪鬼なんだから。困っちゃうわ、ホント。ダ
メと言われると頑張りたくなる性格だもんね。」
苦笑いする嫁に、私も微笑みました。
やってやる！！ ( ﾟДﾟ)
その瞬間に決めました。天邪鬼な闘志が燃え始めました。
誰もが駄目と言うなら、オレが再生して見せる！！
私は再び始まるであろう、色々な戦いに向けてのやる気が上昇していきました。
次回、
「アパートしくじり異生活」、いよいよ始動！！
↓ 気長に応援、よろしくお願いしますのにゃん♡ (=^・^=)
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