五棟目のアパート経営から……利回り40%RC、また盗まれる!! 21
こんにちは、gatsbyです!!
随分と更新期間が長くなってしまいました。
と、いうのも本業が忙しく、社長と言う名の奴隷制度で懸命に働かざる負えなかった
からです。
なんだか、もう引退してゆっく暮らしたい欲求にかられるgatsbyです……。(T_T)
↓ 前回の復習です。
ここから始める不動産黒歴史、です!! (*'▽')
盗まれるにしても早すぎるだろう!!!!!
私は絶句しました。
人の物を平気で盗すめる感覚が、それを持ち去る感覚が理解できませんでした。
それでも頭では理解していました。管理担当者が言うように、その日暮らしでお金も
なく、明日への希望もない生活を送っていれば、そういう事をすることも厭わなくな
るー
しかし、だからといって……
許せるかぁ!! このボケェ!!! ( ゚Д゚)
私はこの低属性の巣窟で叫んでいました。
「あぁ、あぁ!! もう!!」
当たり所のない叫びを一人、漏らしながら私はアパートを出ました。
そして嫁と子供の待つ車に戻りました。
「パパ、何かあったの? 怖い顔しているよ?」
運転席に乗りこんだ私の表情が余程、怒っていたのか嫁が心配そうに尋ねてきまし
た。
「また……盗まれた。」
「へ!? また!? 今度は何??」
「今、設置したばかりの玄関マット。」
驚く嫁をよそに、私は車にキーを差しながら答えました。
「え、それなら入居者らしき人が自転車のカゴに入れて持って行ったわよ??」
はぁ!? ( ゚Д゚)
思わず叫んでしまいました。
「どんな奴だった!?」
「えーとね、60ぐらいのおじさん、かな?」
あの挨拶のしなかったオヤジか!! ( ゚Д゚)
私は直感でそう思いました。
「追いかけるぞ!! とっ捕まえてやる!!」
私は珍しく怒りで興奮状態になっていました。
その刹那、私の右肩を後部からポンポンとたたかれ振り向きました。
「ひっかかった、ふふ。」
後部座席に振り返った私の頬に、嫁の人さし指がささりました。
あっけに取られている私に嫁は言いました。
「欲しかったらあげればいいじゃない? きっとあの人にはそれが必要だったんだ
よ、きっと。盗まれるのが分かっていておいたパパにも責任があるんだよ?」
「でも、だってー」
「いい、パパ。今回の事はいい勉強代だと思いましょう? 彼を捕まえた所で、玄関
マット一枚だよ? きっと彼は否定するし、へんな恨みを買うかもしれないのよ? そ
の方がよっぽどリスキーだよ。それより、もっと前向きに違う方法を考えましょうよ、
ね?」
「…………ああ。」
私は支配されていた割り切れない感情を抑え込む事にしました。嫁の言う事は正しい
し、変に恨みを買ってアパートにいやがらせされても困ると思ったからです。
「さぁ、気分転換に何か美味しいものでも食べに行きましょうよ。素敵なパパは何処
に私達を連れて行ってくれるのかな?」
落ち込む私に嫁は明るくおねだりをしてきました。
私は嫁のその気遣いに、少しばかり心を打たれました。そして笑顔を作り、後部座席
に振り向くと、親指を立てました。
まかせておけ!! (*'▽')
そう宣言して私は、アパートから車を発進させました。
その後日、玄関マットはリース契約にしました。
あ、それでも一度、リースマットが盗まれたらしいですが……。
本当に、
ゴラァ!! ( ゚Д゚)
って感じです、はい。(*'▽')
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