私の不動産事情 「アパートしくじり異生活」②
あーあー、暑くて*1仕事がはかどらないー!!!などと言い訳をして、またまたブログ更新に逃げてきました・・・・。許してください(^_^.)
さて、続きを。
支店長は事務所に入ると、おもむろに書類を出してきました。
「gatsbyさん、アパート経営には興味はありませんか?」
差し出された書類には、築年数の古い木造アパートの詳細が書かれていました。
値段は北海道札幌市で一軒家を新築できるほどの値段でした。
ただ、アパートが建っている場所はとてもよく、地下鉄の目の前で、さらには角地でした。
「ここの場所なら、将来的に売るにしても建て替えにしても、最高の場所です。」
支店長は前かがみになり、続けます。
「将来、御商売に何かあった時にも力になるのではないでしょうか?」
支店長の言葉に、私は頷きながら書類に目を走らせていました。
うちの会社は、小さいながら無借金できました。私自身もそうです。明日、どうなるか、わからない自営業だったからです。だからこそ、支店長は色々な思惑ですすめてきました。
私は迷いました。
ただ、まだ若かった時代に、不動産業界にいたこともあり、不動産へのアレルギーが少なかったことも良かったのかもしれません。(住宅販売なのでアパート販売は経験ありませんでした。)
「わかりました。検討してみます。」
そしてその週末、嫁と小さな長女を連れて物件を見学に行きました。
「ちょっと古いけど、場所は地下鉄の前だし、角地でいいね!」
夫婦二人で一目ぼれでした。
そして後日、前記事に書いた借金への大きな葛藤を夫婦で乗り越え、銀行から大きなアパートローンを組んで買うことを決めました。
こうして私たち十年にもわたる不動産投資生活がはじまりました。
ただ購入後、自分達の不動産に関する無知が次々と襲ってくるドタバタ劇は、またの後日に(^_^.)
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