不幸王子gatsbyさん、自動販売機を置く ①
こんにちは!!まだ9月ですが、すでに仕事場の事務所をハロウィーン仕様にして
しまったgatsbyです!!(*'▽')
今日は、一応、満室を取り戻した後の話から始めます。
↓ 今日は不動産自体の話は少ないから、こちらも読んでね♬
アパートが満室に戻り、私はホッと胸を撫で下ろせました。
しかし、問題が無くなったわけではありません。広告費9万円に改装費等のお金が次
から次へと出ていく事になります。根本的な所は何も解決していない状態でした。
何か考えなくては……。
その頃は本業も忙しく、私は心も体も疲れ切っていました。体をソファーに投げ出
し、ぼんやりとテレビの画面を見ていました。
「場所を確保すれば、手間なしで働く自動販売機!!」
画面のテロップを見て、私は思わず、体を起こしました。その番組は自動販売機ビジ
ネスを取り上げていました。人通りのある場所を借りて、自動販売機を設置し、売り上
げてマージンをもらう、そんな内容でした。
「うちのアパートは地下鉄駅の傍だし、人通りもある!!」
「どうしたの?」
私の独り言に気づいた嫁が不思議そうな顔をしました。
やるなら、今でしょ!!(*'▽')
私は概要を嫁に話、うちのアパートの前に自動販売機を置く事を嫁に話しました。
嫁はいつも通り、いいんじゃない? と笑い賛成してくれました。
この笑顔が私にとって、やる気の原動力です!!(^_-)-☆
それから数日かけて、インターネットで色々調べました。
その上で、まずは有名な赤い色をメインにする飲料メーカーに問い合わせました。
私のアパートの場所を説明し、問い合わせた所、担当者の反応はとてもよく、数日の
うちに回答ができる、と言ってくれました。
私は、自動販売機ビジネスが進んでいく喜びに、有頂天でした。
「自動販売機、置けるかも!!」
嫁に報告すると、彼女も手放しで喜んでくれました。
そして、数日後ー
携帯の着信がなり、画面にはメーカーの担当者の名前が表示されました。
「はい!もしもし!」
「gatsbyさんの携帯ですか?」
「は、はい!」
私、テンパっていました。(*'▽')
「実は自動販売機の件なんですがー」
彼の言う話はこうでした。私の物件の近くに、すでに同社の自動販売機が設置されて
おり、私のアパートに置く事は難しい、と。(-_-;)(-_-;)(-_-;)
ああ、私の気持ちは、
撃沈です……。(T_T)
有頂天から絶望へ、真っ逆さまです。(T_T)(T_T)(T_T)
一応、調べる手間をかけさせたお礼を述べて、携帯を切りました。
もう、心は引きこもり状態です……。
心の状態が顔に出やすい私を見て、傍にいた嫁は言いました。
「メーカーは1社だけじゃないでしょ?それに私は青いメーカーの方が好きだけど、ね?」
いつもながら、素敵な嫁です。(T_T)
単純な私はそれから奮起して、青色をメインにする飲料メーカー(おじさんがパイプ
をくわえてるコーヒーの絵)に交渉する事にしました。
青色の担当者も反応は良く、同じように数日で回答ができる、と答えてきました。
よし! 今度こそ!!
私は自分の気持ちに喝を入れました。
それから一週間後ー
青のメーカーから封書が届きました。中身は設置場所、自動販売機の形状、商品紹
介、飲み物が売れた時のバックマージン等がカラーで印刷されていました。
やったーーーー!!(^◇^)
やったーーーー!!(^◇^)
やったーーーー!!(^◇^)
歓喜な心の叫びでした。(青のメーカーなので叫びも青にしました)
すぐに私は担当者と連絡を付け、契約を交わす事を取り付けました。
そして後日、無事契約も終わり、私のアパートの前に自動販売機が設置されました。
次回、
ここから始まる
「自動販売機しくじり異生活」、始まります!!
すみません、不動産話は、これが終わり次第、書きます……。<m(__)m>
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