二棟目のアパート経営から…………新たな障壁に砕ける！ 「アパートしくじり異生活」 ②

　こんにちは、gatsbyです！　(*'▽')

　記事終わりのポチボタンドラマを読んでくれている人が案外多くて感激している今日

この頃です。主人公とその彼女、そして血のつながりのない可愛い妹ー

　その小さな物語も読んでくれるとうれしいです♬

　そして、いつもブクマ、コメント、ポチボタンを押してくれてありがとう！！

　感謝、感謝です！！　<m(__)m>

　↓　ポチボタンドラマのイメージ曲はハニーワークスさんでお願いします。

CHiCO with HoneyWorks　『世界は恋に落ちている』

↓　こちらの曲もいいですよ！！

┗|∵|┓告白ライバル宣言／HoneyWorks feat.GUMI

世界は恋に落ちている(CHiCO with HoneyWorks盤)

ハニワ曲歌ってみた3

　今日もここから始める不動産黒歴史、行きますか！　(*'▽')

　札幌で物件を見た数日後ー

　本業の用事でメイン銀行の担当者が会社を訪れてきました。

　「いつもお世話になっております。」

　営業スマイルを浮かべた担当Pが、事務所に入ってきたのは午後を少し回った時間帯

でした。多分、何かしらのノルマが足りなくなったのでしょう。そういう時でなけれ

ば、お金を借りる予定などない会社に忙しいバンカーが来る由もありません。

　本来、本業ではお金を借りる事はなく、いつも挨拶のようにgatsbyさんならいつでも

お金は貸しますよ、と言われていました。

　少しばかりの世間話と町の情勢の話をしながら、相手の出方を私は待ちました。

　「それで、会社の方で事業資金などお使いになりませんか？」

　やっと、本音を出しました。(*'▽')

　「ちょうど借りたいと思っていた所なんですよ。」

　私は彼の話に乗るフリをして、アパートの購入資金を個人で借りたい旨を伝えまし

た。

　「個人でアパートですか……この前一棟購入しましたよね？」

　「はい。でも、良い物が出てきたので追加で買おうと思っているんです。」

　「gatsbyさんなら問題ないと思いますが……。一応、上に掛け合いたいので資料をも

らえますか？」

　「これと、これ。もし、足りないようなら言ってください。不動産屋からもらえると

思うので。」

　私は資料を渡しながら、どの位の金額を貸していただけるか教えてほしいと頼みまし

た。彼は早めに回答する旨を残して帰って行きました。

　その夜ー

　私は不動産仲介業者と電話で、細かい打ち合わせと買い付け証明書なるものを書いて

FAXしました。

　買い付け証明とは、売主に買いますよと申し込む書類です。法的拘束力はないです

が、大抵は一番最初に出した人が一番手となり、買う権利を有するのが一般的です。

　ただ、現金で買う人が出てきたり、融資が付かなくても契約を白紙にしないなど強気

な人が出てくるとひっくり返る事は、あったりします。(*'▽')

　私の頭は、

　夢と希望が満載なお花畑状態でした。　(*'▽')

　そんなおめでたいgatsbyは、手数料や取得税の事は不動産会社に聞いて計算できてい

ましたが、ローンの金額が確定しないので支払い計算はできないけど、たぶん一棟目よ

りお金は残るだろうな～的なゆるい妄想に幸せいっぱいでした。

　ふう。本当に当時の自分は甘々で、カイジに出てくるその他大勢の没落破産者と同じ

でした。

　↓　ザワ…ザワザワ……。

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

 　そして数日後ー

　銀行担当Pが事務所に現れました。

　「どうぞ、どうぞ♫」

　「あ、はい、すみません。」

　私は彼にコーヒーを出しながら、朗らかでした。

　本当に、書いてて恥ずかしい……。

　一度、死んでくれ自分！！　( ﾟДﾟ)

　あ、すみません、ただの心の叫びです、はい。　(T_T)

　「実はー」

　「はい？」

　「gatsbyさん、

　お金はお貸しできません……。」　(+_+)

　「はい？」

　大事でもないのに二度、返事しちゃってます、gatsbyさん。　( ;∀;)

　なんでだ……？
　なんで喰い物にされちまうんだ…？
　オレたちはいつも…！いつも…！　

　ｂｙ　カイジ風gatsby

　次回、

　「アパートしくじり異生活」……厳しい現実。

　

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