ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

不幸王子gatsbyさん、黒歴史を語る ⑦ 「部屋とYシャツと私」 美少女編 エピソード 3

 こんにちは、gatsbyです!! (^_-)-☆

   不動産の記事も落ち着いたので、黒歴史の方もA子編を突き進めて行きたいとおもい

ます。甘い情事は続きますが……。 (>_<)

 

 人生であの時に、あの選択をしていたらー

 そう思う事は、誰しもある事と思います。

 私も、もしA子とー

 そう考えると人生って面白いですよね? (^_-)-☆

 その選択をしていれば、こうして皆様とブログで出会う事もなかったですし、この後

に経験する最悪な恋愛選択もなかった事になります。

 時の流れに、たらればはないけれど、一夜の幻想として想いを馳せるには面白いかも

しれません。

   ↓ 彼の人生もある意味、一夜の幻想に過ぎなかったのかもしれません。

 

 

 今日もここから始まるgatsby黒歴史、再開です!! (*'▽')

 

 「いい子だにゃん、gatsbyは♡」

 私は自分で仕掛けた罠にハマり、シャンパンを一気飲みの刑です。

 やばい……めまいが……。(-_-;)

 「ふふ、ご褒美あっげちゃおうかなぁ。」

 彼女は私の顎を指で上に向け、キスをしようとしました。

 う、やば……。 (+_+)

 「……はぁ、相談の前に……は、はしたないですよお嬢様?」

 私は寸前で、彼女の唇に指を立てました。ギリセーフです。(-_-;)

 酔っぱらった不満げな彼女の機嫌を取りながら、私は質問を投げかけました。

 「お嬢様、ご相談を……承りますが?」

 A子は私をまじまじと見つめました。私はその隙に心と体の体制を立て直しにかかり

ました。

 「どうしたら、ひっく、gatsby君は私を好きになってくれるの?」

 「お嬢様、それは相談ではなく告白です。」

 それが何か? (=^・^=)

 アニメ的レシピ通りの可愛いお嬢様の出来上がりです。 (*'▽')

 「だって、好きなんだもん。しょうがないでしょ?」

 「そう……ですか……。」

 「最初は、gatsby君になんか興味がなかったんだよ? 偏屈で口は悪いし、人を寄せ

付けないオーラ満載な感じだったし。はじめにgatsbyが私に話した言葉、覚えてる?」

 私は首を横に振りました。

 「 君、誰? よ!! ちゃんと自己紹介したのに!! どれだけ傷ついたと思って

いるの、本当に!!」

 ははは、そうでしたっけ? (´▽`*)

 彼女は怒りながらグラスのシャンパンに一口付けると、零さぬように両手で包み込む

ようにグラスを持ち変えました。

 「でも、相談にのってもらった子が、一人また一人とgatsby君を褒め始めて。それで

ね、話を聞いたの。そしたら、学校に来れないと言えば、毎日家まで迎えに来たり、風

邪を引けば部屋のノブに薬とカットフルーツなんかをかけてくれたり、寂しいと言えば

朝までだって話を聞いてくれたって。」

 「……。」

 「それなのにgatsby君は元気になった途端、その子達をツンツンモードで寄せ付け

ず、お礼も見返りも受け取らないって。普通は色々、下心があって当たり前なの

に……。」

 「それは違います、お嬢様。皆様が思われているような事ではー」

 「私、知ってるもん!!」

 彼女は私の言葉を遮りました。

 「gatsby君がその子達のために一生懸命頑張っているの!! 私のgatsbyを否定しな

いで!!」

「…………わかりました。」

「その頃からgatsby君に少しづつ、近づいて色々見てたの。そしたら、人の見えない所

で泣いてる子を慰めていたり、酔っぱらった男の子を介抱していたりしてたでしょ? 

なのに表向きでは偏屈なままで……。それなのに男の子達は皆、gatsby君は悪い奴だっ

ていうのよ!」

はは、嫌われてるなぁ。 (+_+)

私は苦笑いで答えました。

「高校の時はいじめられてたくせにってー」

彼女はハッとしたように口をつぐみました。

「ふぅ。そこまで調べていましたか……。」

「別に、高校時代なんてかんー」

 今度は私が彼女の言葉を遮りました。

「お嬢様、私は彼女達を助けていたのは、自分自身を満たすためです。言われた通り、

私は高校時代いじめを受けておりました。助けてほしい時に友に裏切られ、手を伸ばし

ても誰もその手を取ってはくれませんでした。」

 私は再び伊達メガネを指で押し上げ、彼女を見ました。

 「だから、困っている彼女たちの相談に乗り手助けをしました。それは自分自身のトラ

ウマを埋めるためです。それで心を満たし、私は存在します。それが彼女達から頂いて

いる報酬です。だからー」

 その刹那ー

 もう、だいしゅき!!! (=^・^=)

 愛の告白再び、そして

 おっぱいでの窒息攻撃!! (+_+)

 皆様、すみません。訂正します。これでは黒歴史ではなくエロ歴史です……。 (-_-;)

 「く、苦しいですよ、A子さん!」

 「もう、皆に恨まれてもいいから、gatsby君がほしいにゃ♡♡♡」 

 彼女のいつものクレバーさが崩壊していました。恐るべし、シャンパン!!

 興奮する彼女をなんとか引き離しましたが、なんだか目が虚ろでした。

 「そうだ! 口移しは? く・ち・う・つ・し?」

 この酔っ払いはまだ健在です。 (-_-;)

 「今日のお嬢様はお行儀が悪いのですよ? もう飲み過ぎです。だから今日は口移

しはできません。」

 「う~う~、嫌にゃん!! 嫌にゃん!!」

 私は埒の飽かないこの状況を打破するために、攻撃態勢に入りました。残り少ない理

性と体力を使い、いきなり彼女をお姫様抱っこしました。

 「お嬢様、もうお休みの時間では?」

 「わ、えへ♡ どこに連れていく気かにゃん、ふふ♡」

 「お嬢様の望みのままに。」

 私は彼女の寝室に足を向けました。

 残りのプライドをかけて私は、自分の欲望と甘える猫耳彼女が混沌する世界で勝負に

出ました。

 もう後戻りはできません…………。

 緊急、緊急、これは演習ではない!! ( `ー´)ノ

 レベルゲージが警報を鳴らし続けています。もう色んな意味で限界です……。 (-_-;)

 次回、

 一途なA子を抱え、gatsbyは…………。

 

 

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