二棟目のアパート経営から…………入居者、逮捕される!! ⑭ 「アパートしくじり異生活」
こんにちは、gatsbyです! (*'▽')
ちょっと間が空いちゃいました……。 (>_<)
他のシリーズをアップし過ぎました。こちらの方も頑張って更新していきます!
<m(__)m>
↓ 前回の復習だよ
今日もここから始める不動産黒歴史、再開です!!
満室になり、三か月後ー
ブルッブルッ。
仕事中に携帯が震えました。
画面を見ると担当Hからでした。
「はい、gatsbyです。」
「あ、オーナー、Hです。」
携帯から伝わる担当Hの声が少し、慌ててる感じがしました。
嫌な予感です……。 (>_<)
「この間、入居した人がー
逮捕されました!! (-_-;)
え? 何? ('_')
意味が分かりません。青天の霹靂です。
「今、警察が部屋を捜索しています。詳しい状況がはっきりしたらまたご連絡しま
す。」
「あ、はい。」
何とも間抜けな返事でした。
逮捕…………逮捕って何? それ美味しいの? (*'▽')
もう突然すぎて、頭が現実逃避というお花畑です。
そして、それから目覚めると、厳しい現実が待ち構えていました。
よくニュースでアパートから犯人が連れ出されるシーンがありますが、うちのアパー
トもそうなるのかと思い、ゾッとしました。
その日は本業も手に付かず、ミスを連発するダメージでした……。 (T_T)
後日ー
再び担当Hから連絡が来ました。
軽い挨拶を交わし、担当Hはそうそうに本題に入りました。
「逮捕された入居者はそのまま退去という方向で考えています。」
「うちのアパート、テレビに出ちゃうの?」
「いや、そこまで大きな事件ではなかったので、それは大丈夫です。」
その言葉に私は心からホッとしました。
担当Hは話を続けます。
「それで残された私物を何とかしないと募集もかけられません。」
「そ、そうだよね? でも本人は警察に捕まっているのでしょ?」
「そうなんです。そこがネックで。ただ、入居者の父親が保証人になっているので、
退去の手続きはお願いできるかと考えています。」
「はぁ、良かった。お父さんなら心配ないよね?」
「はい、問題はないかと。」
私はこの時、担当者の機敏にとても感謝しました。
何とか、無事に済みそうだ……。( ;∀;)
私はその時、そう思いました。
でも、一度軋み始めた運命の歯車が戻る事はありませんでした。
次回、
「アパートしくじり異生活」思わぬ裏切り、そして絶望
お楽しみ!!
↓ 秘密? なにそれ、聞いてない!! どういう事よ! ねぇ、何か押してよ!!