ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

四棟目のアパート経営から…………生活保護者、退去とブランドバック ⑱

 こんにちは、gatsbyです!! (*'▽')

 

 六月も、もうすぐ終わっちゃいます。そして今月から始めた株の推移が、

 しくじりまくり

 で、泣けてきます。久しぶりの相場に感が狂いまくり、収支の荒波に溺れそうで

す……。(T_T) 記事的には楽しすぎるので、早くアップしたいくらいです!!

 が、来月までもうすぐなので、もうひと頑張りで巻き返したいです!!

 資金130万円がどうなっているか、お楽しみに!!!

 どうぞ、

  応援よろしくお願いします!! <m(__)m>

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 さて、不動産黒歴史ですよ~。(*'▽')

 

 四棟目の改装も終わり、アパートも満室になって1年後ー

 ブルブルッ。

 仕事も終わり、事務所で書類を整理している時に携帯が鳴りました。ディスプレイに

は管理会社の担当者名が表示されていました。

 「はい、はい、どうしたの?」

 「オーナー、今月末で一件退去が出ました。四棟アパートです。」

 はぁ。(-_-;)

 単身は入退去の回転が早いのは、業界では常識なのですが、やはりもう少し長く、と

思ってしまうのは大家の性なのでしょうか……。

 「で、この中途半端な時期になぜ?」

 「退去は101号の生活保護のT子さんです。」

 「保護をやめるの?」

 私は素朴な疑問を投げかけました。生活保護者は理由なく引っ越しはできないはず、

と私は思っていました。

 「違うみたいです。引っ越しの理由は出稼ぎに行く彼氏についていく、との事でし

た。」

 「彼と一緒に暮らすって事?」

 「それも違うみたいです。」

 担当者は一度言葉を切りました。

 「引っ越し先で再び

 生活保護を受けるみたいです。(-_-メ)

 はぁ!? (+_+)

 「出稼ぎの彼は? 収入があるでしょう??」

 「それが、別に暮らして彼女は保護費を、彼は給料を稼ぐそうです。」

 なんて事を!!!!! ( ゚Д゚)

 私の叫びに担当者は同意しました。

 「言葉は悪いですが、

 クズです、はい。(-_-;)

 私はそれ以上、突っ込む気も起きませんでした。

 そして退去の立ち合い後に原状回復を確認後、連絡をくれるように頼み、携帯を切り

ました。

 

 

 その月末の日ー

 「オーナー、立ち合いが終わりました。」

 担当者から連絡がありました。

 「部屋はヤニが酷くて壁クロスは全滅です。床は何とか清掃で行けそうです

が……。」

 「入居者負担分、修繕費は回収できるの?」

 私は初めに感じた不安を先に問いかけました。

 「入居時に申し込んだ保証会社は修繕費で家賃1カ月分しかでません。後は入居者か

ら回収する事になるかと。」 

 「で、正直な所、払ってくれそうなの?」

 私は1~4棟のアパートを経営するうちに、何度か悪質な入居者から修繕費を回収で

きない事がありました。それは大体、十万未満だったりするので、裁判をするには少額

すぎて諦める事がほとんどでした。

 例え、裁判をしたとしても無い人からは回収できないので、自己満足的な勝訴で終

わってしまうのが目に見えていたからでした。

 一応、管理会社も最後まで回収には頑張ってくれるのですが、無理な案件も少なから

ず出てくるのも事実でした。

 「これから交渉します。

 と、いうか回収します!! ( ゚Д゚)

 珍しく担当者が激熱です。(*'▽')

 「入居者と何かあったの?」

 「立ち合いの時に引っ越しの荷物があって、それがー」

 「それが?」

 「エルメスやビトン、シャネルのバッグが10個以上あってー」

 はぁ!? ( ゚Д゚)

 gatsbyさん、絶句です!!

 「偽物じゃないの!!???」

 「いや、違うと思います。綺麗な布の袋に丁寧にしまっていましたし、正規代理店の

紙袋まで綺麗に残されていましたから。本人は友人の預かり物だと言っていましたが、

あれは間違いなく本人の物だと思います。」

 「だって生活保護でしょう!!??」

 「多分ですがー」

 担当者はそう言って説明してくれました。荷物にもドレスらしきものが数点見えた

し、夜の巡回で着飾った彼女を見た事がある、と話しました。

 「夜の店で働いていた、と言う事??」

 「その可能性はあると思います。それを考えればバッグもドレスも説明がつきま

す。」

 何と言う!!! ( ゚Д゚)

 一生懸命に働き、納めた税金がこんな奴の贅沢のために使われると思うと怒り爆発で

す!!

 「差額は何としても回収してくれよ!!」

 「了解です!!」

 担当者は私にそう返答して携帯を切りました。

 

 

 そして後日、担当者から連絡がありました。

 結果的には、五万ほど回収できませんでした。ある程度の額を担当者に支払い、約束

の日の前に北海道から高飛びしていました。本州まで逃げられてしまうと、ほぼ回収は

不可能です。回収しにいけば赤字です。悔しいですが、これ以上の追跡は諦めました。

 こうして四棟目の初退去は終了しました。

 不動産経営をする上で、部屋数が増えていき、低所得者を相手にするのなら、この入

居者みたいな事案は避けて通れないと思います。

 まぁ、本当に腹は立ちますが。(-_-メ)

 

 次回、

「アパートしくじり異生活」、まだまだ不幸は続きます。

 お楽しみに!!

 

 

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