三棟目のアパート経営から………嫁、反対する!! ① 「アパートしくじり異生活」
こんにちは、gatsbyです! (*'▽')
今日から新章、三棟目シリーズに突入です。
三棟目シリーズでのgatsbyのしくじりは、激しいです。書くのも恥ずかしい黒歴史で
すが、包み隠さずにアップしていきますので、楽しみに読んでくれると嬉しいです。
あ、それとブクマでの常連読者様のにゃ~りんさんの質問、民泊経営はどうなのか、
という質問にお答えします。丁度、にゃ~りんさんの記事でも民泊の事を取り上げてい
たので。
これは私個人の意見なので、参考程度に聞いてください。
私は正直、民泊は商売としてあまり合わないと思います。まず、初期投資とトラブ
ル、そして過当競争による価格のダンピング。もぐりで民泊をやらない限り、旅館業法
や消防法に引っかかってくるので、設備をある程度、整えないとなりません。
その上、不特定多数のお客を向かい入れる為のご近所トラブル、マンションで言えば
規約違反等の制約、それを自分でこなすか、こなさないのであれば、人に外注を掛けて
更にお金はかかります。
後は整っていない法整備がどういう方向に向くか分からないので、どんな条件を法律
が制定してくるか読めない所が不安材料としては大きすぎます。
その上、お客が部屋の備品を持ち逃げしたり、部屋を荒らす事も時折あるみたいなの
で、ストレスで胃に穴が空いちゃいそうです。
本当に民泊で儲けたいなら付加価値を付けるか、その他のサービスでプラスに収支を
持っていくかがカギになるとは思いますが、投資家としてはあまり興味をそそられるリ
ターンはないと感じています。
↓ 札幌であった独身の友達は、 クリスマスまでには彼女を作って、サンタコスプレ
をさせると妄想を膨らませていましたね……。(-_-;)
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さぁ、ここから始める不動産黒歴史、
新章です!!! (*'▽')
二棟目も何とか入居者が出たり入ったりしながらも、担当者Hとの連携で少しずつ、
軌道に乗り始めた頃でした。
「パパ、やれば何とかなるものだね~。一時はどうなるかと心配もあったけど。」
「うん、そうだね。」
事務所で嫁との他愛ない会話でした。
それが、私の心の中で誤変換されていきました。
大変→山を越えたね→何とかなった→いけるんじゃない?
(T_T)→(+_+)→(-_-;)→('_')→(*'▽')→(^_-)-☆
文字と顔文字で誤変換の流れを表してみました。
どう見ても、ダメなパターンですね……。 (-_-;)
ある日ー
「gatsbyさんなら融資もまだいけると思いますよ。」
メイン銀行の担当者Gが事務所を訪れた時にそう私に話しました。
「でも、以前もそう言って融資してくれなかったでしょ?」
「当行としても預貯金もある程度、おいてもらっているので、余程の物件でない限り
融資の方向で行けると思います。」
「そっかー、いけるのかぁ。」
またまたgatsbyさん、いい気分です!! (*'▽')
本当に自分ながら、学習をしないというか、何というか……。
その日から、私は三棟目のアパートを探し始めました。
ただ、嫁はいい顔をしませんでした。
「やっと二棟を軌道に乗せられたけど、まだ盤石じゃないのよ? わかってる?」
ああ、もちろんだとも!! (*'▽')
gatsbyさん、ちょっと上手くいくと不動産投資家がかかる物件が、
欲しい欲しい病
に完全にかかっちゃってました。
↓ 欲しい欲しい病の話はこちらにも載ってます。
この病はちょっと厄介です。 (-_-;)
自分で決めた最低限の条件を、物件を買いたいがために、そのハードルをドンドン下
げます。それも自分自身に言い訳を繰り返しながら、間違いはないんだと自己暗示まで
かけちゃいます。
まぁ、不動産投資を続けていく上では、誰しも一度はかかる症状なのですけどね。
平日に物件をチェックして、週末に実物を見に行くー
というルーティンを繰り返した数週間後、ある物件に巡り合いました。
場所は札幌市内でも学生が多く住む地下鉄駅から徒歩4分。木造アパートの二階建て
で、二棟目と同じ造りのメゾネットタイプの1DKとワンルームの混合、利回り的に
は14%弱でした。外壁と共用部分はペンキで綺麗に塗装されていましたが、屋根は古
い状態のままでした。見た目は綺麗でしたが、築年数は20年超えです。
そして二棟目と同じタイプの駐車場がついていました。セダン車が半分しか入らな
い、なんちゃって駐車スペースです。その上、そこにはロードヒーテングが設置されて
いました。
いいんじゃない? (*'▽')
当時は地下鉄5分以内を最低条件にしていたのですが、そこもクリアしていました
し、嫁も喜ぶと思っていました。
嫁は私が屋根に上って現状確認している間、共用部や周りのアパートの空室状況を見
て歩いていました。
私は屋根から降りると、長女を抱っこして待っている嫁に話しかけました。
「どう? 嫁、場所もいいし、いけるんじゃない?」
「……。」
「嫁?……ねぇ?」
私の問いに嫁は静かに口を開きました。
「私は、
ダメだと思う (-_-メ)
私は嫁の言葉に驚きました!! ( ゚Д゚)
次回、
「アパートしくじり異生活」……対立する意見!!
お楽しみに!!
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