不幸王子gatsbyさん、黒歴史を語る ⑬ A子再び恋愛エリアに進撃!! 美少女編
こんにちは、gatsbyです! (^_-)-☆
実はA子の話は結構、省略して書いてます。こうして書いているのは、話の流れな
どで、どうしても必要な場面だけをチョイスしているはずなんですが、どうしてか記事
数がこんなに膨れている……。あんまり絡んでいなかった気がしましたが、結構、彼女
とは色々あったんだと実感する今日この頃です。(*'▽')
本当は別な女の子も話に絡んで出てくるのですが、それまで書いては話が全然進まな
くなってしまうので、登場人物も絞っています。
まぁ、黒歴史記事は暇つぶし程度に、気長にお付き合いください。(´▽`*)
↓ A子の話はこちらから
「ふぅ。」
私は誰もいない広い教室の一番後ろで缶コーヒーを飲んでいました。
一限目には使われていない大きな教室は静寂に包まれていました。
ガチャッ。
教壇の横にある教室の扉が約束の時間になると、静かに開きました。
教室に入ってきたA子は一度立ち止まり、照れながら小さく手を振ってきました。
私が片手を合図のようにあげて答えると、彼女はいつものようにテキストを白いブラ
ウスの胸元に抱え、チェック柄のプリーツスカートを揺らしながら、ゆっくりと教室後
方の私の所に近づいてきました。
「待たせ……ちゃった?」
彼女は目を合わせない私の顔を覗き込み込んできた。下ろした髪から覗く顔は、少し
ばかり頬が赤く、ハニカんでいるように見えた。
「いや……別に。」
私はそっけなく答えました。らしくありませんでした。
というのも、あの夜の事が頭をかすめ、二人きりだと、
目を合わせられない……。(>_<)
どうやら伊達メガネの性能が、A子のまっすぐな想いにメルトダウン寸前みたいでし
た。
「隣、いい?」
「ああ。」
彼女のために私は席を空け、A子は私の隣に座りました。
「……。」
「……。」
私も彼女も言葉を発しませんでした。自分の鼓動が、呼吸が、彼女に聞こえるんじゃ
ないかと不安になりー
自分のばかぁ!! ( ;∀;)
何のために伊達メガネをかけ、膨大な小説を読み、セリフを覚え努力してきたん
だ!!
なに、普通に照れてんだよ!! ( ゚Д゚)
私は缶コーヒーに軽く口を付け、伊達メガネの性能を回復するために指で押し上げ、
彼女に向き直った。
「ところで、相談にのった見返り、教えてもらえるかな?」
私はいつものgatsbyにシステム移行をして、体制を整えた。
皆さんはA子の可愛さに誤魔化されていますが、基本、gatsbyは写真一式の泥棒さん
の情報を頂くためにA子に近づいたことを思い出してください。
↓ こちらを読んでね?
「やっと目をを合わせてくれたね。」
彼女は嬉しそうに、今にも泣きそうな潤んだ目で私を見つめています。
もう、勘弁してください……。( ;∀;)
この天然具合のアニメキャラに私も再びバグを起こしそうです。なぜ、彼女が男達に
モテるのか、本当の意味で私は理解しました。
「そんな顔をしても、オレはー」
「良かった……治ったんだね? 心配したんだよ?」
A子は私の言葉を遮りました。
その刹那ー
満面の笑みでハグです。 (=^・^=)
ああ、彼女の甘い香りが!! この子は本当にハグをし過ぎです……。(-_-;)
「ちょ、ちょ、A子!」
「離さないんだから♡ もう、逃げないでね?」
A子は耳元で甘えるようにささやきました。
彼女はいつから狩猟的肉食女子に進化したのでしょう? ( ゚Д゚)
「A子、話す時は目を見ないとダメだろ?」
「あ、ごめん。つい、嬉しすぎて……。」
彼女は私の首に回した腕を少しだけ緩めると、顔を赤らめて、息のかかる距離で見つ
めてきます。
顔、顔、近い!!!!!! (+_+)
「唇……触れちゃいそうだね?」
彼女の瞳が、彼女の唇が、彼女のフェロモンが、私を完全包囲です……。
あーあーあー、オレにどうしろと!!!! (*'▽')
これは何のデジャヴ?
次回、
お楽しみ!!
応援ぽちボタン ドラマ
な、何!? お兄ちゃん、どういう事!? 意味わかんない! ちゃんと押してよ!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 |
人気ブログランキングへ |
子供を床屋に連れて行った時、懐かしい漫画を見つけました。社会人の時の女友達が
読んでいたのを思い出しました。以前、ドラマ化もしましたよね?
作品ストーリー
東雲メイは四国の香川県の田舎で暮らす、ごく普通の中学2年生だったが、交通事故により讃岐うどん屋だった両親を亡くす。両親の葬式の日、本家から迎えに来た執事の柴田理人から、父親が実は大富豪「本郷家」の長男にして本郷グループ全社の後継者であること、父親の死により自分が正式な後継者であることを知る。一夜にしてお嬢様となったメイは周囲と自身の身の安全のため、また淑女教育を受けるべく、聖ルチア女学園に入学する。
聖ルチア女学園は、1人の女子生徒につき1人の執事が付くという、究極のお嬢様学校。全寮制で、手持ちのルチアの個数により「太陽(ソーレ)寮」、「月(ルナ)寮」、「星(ステラ)寮」、「陰(オンブラ)寮」に分かれる。そこでメイは、自らの運命と恋に向き合っていくことになる。
メイちゃんの執事です。(*'▽')
メイちゃんの執事 コミック 1-20巻セット (マーガレットコミックス)
- 作者: 宮城理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る