ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

信じるか信じないかはあなた次第にゃん♡ リトルgatbsy ver.  後日談 ⑤ + 札幌マンション崩壊について

 こんにちは、gatsbyです!

 

 最近、札幌でのマンション一部崩落のニュースが流れていますね。

 築40数年も経っていて、見る限りまともな修繕もなされていないみたいだし、あれ

は酷いですね。それも現オーナーは一年前ぐらいに買ったとか。(-_-;) 

 たぶん、これは私の推測ですが、転売目的で仕入れたために現地確認もせずに購入し

たのだと思います。入居管理は不動産会社に任せられるし、長期保有を目的としないの

ならば修繕など考える必要はないからです。この好景気の中、購入後、瑕疵担保責任

しの現状渡しを契約に盛り込んで再び売り抜けるつもりだったのではないでしょうか?

 でなければ、あの酷い修繕状態で購入する事はありえないと思います。もし、長期保

有を望むなら、修繕だって早めに手を付けていたはずです。

 もし、更地にして立て替える、土地のみの売却との考えであれば、あの規模だと採算

は合わないと思います。

 まぁ、どちらの目的だったにしろ、入居者への引っ越し代などの賠償や修繕、もしく

は解体にしても多額な金額は必要になるでしょうけど……。(-_-;)

 これは我々、不動産投資家が繰り広げている売買におけるチキンレースで、最後に崖

から落ちたタイプですね。

 分かり易く説明すると、

 最後のババを引いた

 と言う事になると思います。皆様も不動産を買う時は自分の目で見て確認し、後のリ

スクを鑑みて購入を検討しましょう。

 

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 では、その後のお話、行きますね!!

 

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 それから隣の貸家には普通のサラリーマンの人が引っ越してきました。

 その人は至って普通の人で、近所付き合いも仲良くさせて頂き、2年の更新時期で転

勤のために越していきました。その方は、近くに来ては挨拶によってくれましたが、何

かしら不幸があったとは聞きませんでした。

 その後の入居者も勤め人ばかりで、入退去に関しての幸・不幸の出来事は全くと言っ

ていいほど鳴りをひそめました。

 

 そんな過去の話を事務所で嫁に話して聞かせていた時でした。

 「ねぇ、パパ。この話って座敷童みたいじゃない?」

 「座敷童?」

 私は嫁の言葉に反応しました。

 「だって、その貸家にいるうちは成功してるんでしょ?」

 「そうだね。会社を経営している人に限るみたいだけど、確かに成功を手にしてい

るね。でも、座敷童は幸運をもたらし、家からその座敷童がいなくなるとその家は没落

すると言われているから違うんじゃない?」

 「そっかぁ……じゃぁ、この土地についている何かじゃない?」

 「う~ん、土地かもしれないし家かもしれないね。どちらにしろ、神のみぞ知る、だ

よ。」

 「えー、納得いかない。」

 そう言って嫁は、それからも幾つも仮説を立てました。

 いつまでも続く好奇心いっぱいな嫁の話を打ち切るように、私はため息をつきまし

た。

 「まぁ、どんな理由があったとしても、これは残酷な気がするよ。N野さんのパター

ンなら自業自得かもしれないけど、若夫婦さんみたいに努力をした先のこの不幸はいた

だけない。それこそ神も仏もあったもんじゃないよ。」

 「そっか。これだけの結果を見るとまさに神の所業か悪魔の仕業か、だね。」

 私の言葉に嫁は半分納得したような、納得しないような表情をしていました。

 その刹那、嫁が私の正面を見据えました。

 ねぇ、gatsby? (=^・^=)

  嫁が私の下の名前で呼ぶときは、何か悪だくみを考えている時でした。

 その表情はアニメなら猫耳付きで不敵な笑いをするキャラ並みな顔つきです。

 

    フリーアイコン(猫耳パーカー)

   引用元: ニコニコ静画 あっきぃ☆ さん 

 可愛い絵をお借りしました。ありがとうございました。

 

 「もしも……もしもよ? gatsbyが出て行ったら破産しちゃうかな?」

 「う~ん。確かにオレは小さな頃から、土壇場での悪運だけは強いけど……。」

 「鬼がかっているgatsbyの運と見えざる神の所業の対決、見てみたいなぁ。」

 あほか!! 一家離散したらどうするんだ! ( ゚Д゚)

 悪ふざけする嫁に、私は苦笑いです。

 「でもgatsbyなら襲いかかる空ほどの大きな悪魔の手からも、きっと低空飛行で旋回

しながらすり抜ける運を持っていそうだけどなぁ。なんていったって、gatsby

色々小さな頃から鬼がかっているし、ね?」

 嫁の言葉に私は目を細めました。

 「もしそうなったとしたらー」

 私は一度言葉を区切り、嫁を今度は私が正面から見据えました。

 「オレのすべての鬼がかっている運を使い果たしても君と子供達を守るよ。」

gatsbyのくせに、カッコつけすぎ! イケメンか! アホ!

 (#^.^#)(#^.^#)(#^.^#)

 私の満面の笑みに、嫁が顔を真っ赤にして悶え死にそうでした。

 言ってて恥ずかしかったですが、ちょっと可愛い嫁を見れて満足でした。(=^・^=)

 

 そして、そんなバカ夫婦の住居は、

 その貸家跡地に建っています。(*'▽')

 さて、

信じるか信じないかは、あなた次第にゃん♡ (=^・^=)