妻を亡くした男は、何を間違ったのだろうか? ③
こんにちは、gatsbyです!
久しぶりの更新、すみません。12月は本業と不動産の急な売買でバタバタしていま
した。株の泣くような報告会も早く書こうと思っていたら、もうこの時期に……。
(>_<)
今年もあと数時間ですが、一年の最後に記事を書いていきます!! 応援してね?
↓ 前回の復習なり。
続編、行きます。
「Aさんが段々と奥さんの病院に来なくなり、毎日だったのが一日おきになり、二日
おきになり、最後には一週間に一度ほどしか顔を出さなくなったみたいです。」
え? (-_-;)
私はB君の話に驚きを感じました。
「最初は娘さん達もAさんの仕事が激務になったのか、病気になったのかと心配して
いたみたいなんですがー」
黙って聞く私にB君は言葉を選ぶように、考え込んでしまいました。
そして、とても言いにくそうにその真実を語り始めました
「ですが?」
「Aさんが病院に行かなくなった理由がですね、彼曰く、弱っていく奥さんを見続け
るのが辛いから、と娘さんには語ったそうです。」
「わからんわけでもないけど、やっぱりなぁ。」
私は正直にそう彼に答えました。自分の愛する人が日に日に弱っていく姿を見るのは
誰だって辛いとおもいます。しかしそれでも支えあうのが夫婦なんじゃないか、と私は
B君に続けて言葉にしました。
「普通、そうですよね。僕もそう思います。」
B君はテーブルのグラスに一度口を付けてから言葉を区切りました。
「でも、それ、
嘘だったみたいです。(゜-゜)
はぁ!? ( ゚Д゚)
私は驚きました。B君はそんな私を気にしながらも話を続けました。
「それでも娘さんたちは父親になるべく病院に顔を出すように話したそうなんです。
それが、その数日後、スーパーで娘さん達はAさんとたまたま会ったらしいんです。」
「……?」
黙って聞いている私にB君は一度ため息をつきました。
「その時、Aさんは若い女と手をつなぎながら笑顔で買い物をしていたみたいなんで
す。」
はぁ!? ( ゚Д゚)
私は絶句しました。
そして、これがAさんの暴走の始まりでした。
次回、
Aさん暴走確変モード突入!!
お楽しみに!!
↓ 応援…………おねがいでしゅ。(=^・^=)
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