ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

妻を亡くした男は、何を間違ったのだろうか? ④

 

 こんにちは、gatsbyです!!

 

 前回の京都旅行の記事で書き忘れたもう一つのエピソードがありました。

 観光で伏見稲荷大社に行ったのですが、

 

 そこで「おもかる石」をためした時の話です。

 おもかる石とは、一対の灯篭にむかってお願い事をして、その灯篭上にある石を持ち

ます。そして、それを持ちあげた時に予想より軽かったら願いごとが叶う、重かったら

叶わないと言われています。

 私達家族も列に並んだ時の事でした。丁度、私の前には中年の女性がお願い事をして

石をもち上げる所でした。

 う、重い……。(-_-;)

 その女性は石をあまり持ち上げられずにいました。

 そして私の番が来ました。

 一応、手を合わせ事業が上手くいくようにお祈りしてみました。それから私は石を

持って見ました。

 ……あれ? (*'▽')

 案外、石は軽かった気がしました。今年も不動産の事業計画を立てたばかりだったの

でとても嬉しかったですね。

 それよりあの女性は、どんな事を願ったのかとても気になりました。

 だって小学生の息子でさえ何とか持ち上げられたのですから……。

 皆さんも願い事はそこそこにしておきましょうね?

 

 ↓ 前回の復習です。 

 

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 さて、続きです。

 はぁ!? ( ゚Д゚)

 私は絶句しました。

 「Aさん曰く、世話になっている人の買い物に付き合っていただけだ、と。」

 「手をつなぎながら?」

 「そうみたいです。」

 はぁ。(-_-;)

 私は思わず、ため息ついてしまいました。Aさん、あなたは……。

 「結局、Aさんがあまり顔を見せない中、奥様は容体がもたずに亡くなったそうで

す。」

 B君は区切りをつけるようにグラスに口をつけました。

 「もちろん娘さん達は、Aさんの所業を許す事が出来なかったみたいで……。やっぱ

り色々言いたい事もあって大喧嘩になっちゃったみたいなんですよね。」

 「そりゃそうだよね。」

 「それでも葬式だけはなんとか無事に終えて。その後は連絡もあまり取っていなかっ

たみたいなんですが、やっぱりそれでも父親なので孫をつれて様子を見に行ったみたい

なんですよ。」

 私は淡々と話すB君の語りを黙って聞いていました。

 「そしたらですね、家の居間でAさんと見知らぬ女、そして小さな子供がテーブルで

楽しそうに食事をしていたみたいなんです。」

 はぁ!? ( ゚Д゚)

 何度目かわからない「はぁ!?」を私は思わず口から発していました。

 「娘さんは父親を怒鳴り、双方の子供は状況に泣き始め、女は驚きのあまり硬直し

て、Aさんだけは苦笑いをしていたみたいです。」

 苦笑いって……Aさん大物過ぎでしょ? (-_-;)

 「その見知らぬ女の人と子供にはおかえりになっていただいて、娘は怒りに任せてA

さんに事情を説明させたみたいです。そしたらー」

 「そしたら?」

 私はオウム返しでB君に聞き返しました。

 「Aさん、悪びれもなく付き合っているシングルマザーだと。」

 はぁ!? ( ゚Д゚)

 「それも年齢は娘とさほど変わらないみたいで……。」

 いやいや、うらやま、いやいや、もう何? ( ゚Д゚)

 「怒る娘さんをよそに、Aさんは淡々と説明を始めたみたいです。妻が入院中や亡く

なった後も寂しすぎて夜も眠れない、と。お前たち娘は時々しか来ないし、来ても直ぐ

帰って行くじゃないか、と。彼女達は寂しい時は直ぐに来てくれるし、泊まって行って

もくれる。ずっとお前たちより優しい。」

 と、泊まる!? ( ゚Д゚)

 「Aさんはそう言っていますが、娘さん達は喧嘩をするまでできる限り、実家には顔

を出していたみたいです。それを完全に否定された娘さんは更に怒りをヒートアップさ

せて詳しく白状させたみたいなんですよ。だっておかしいじゃないですか? イケメン

でもないただの中年オヤジに若い子がつくなんて。」

 B君は話を続けます。

 「そしたら、どうやら愛人契約をしていたみたいで。」

 愛人契約!? ( ゚Д゚)

 もう話の加速が早すぎて、ついていけません……。(-_-;)

 

 次回、

    Aさんは何処へ行く!?

    お楽しみに!!

 

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