ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

6棟目のアパート経営から……やはり現実は甘くなかった。 ④

  こんにちは、gatsbyです。

 

 ちょっとまた期間が空きましたが、再開します。

 

 ↓ 前回の復習。

 

 

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 ここから始める不動産黒歴史、行きますね。

 

 私はエントランスから中に入ると、薄暗く汚れた階段を上りました。

 本当に見た目は昭和の記録映画に出てきそうな古さです。

 「ここかぁ。」

 401号。

 少し傾いた部屋番号のプレートを私は確かめて、ノブを回しました。

 ぎぃぃぃぃ。

 鉄の嫌なきしみ音が鳴ります。

  内玄関には沢山のチラシが散乱し、居間までの廊下のクッションフロア―は埃や何か

分からない液体みたいなシミや汚れが全面的に付着していました。

 確かに土足だな、こりゃぁ。(-_-;)

 私は土足のまま廊下を進みました。

 そして廊下と居間を仕切る扉を開けました。

 うわぁ!! (-_-メ)

 開けた瞬間、嫌な動物臭と部屋に差し込んだ光に浮かんだ無数の埃でせき込んでしま

いました。

 視界には煙草の煙で黄色くなったであろうクロスと床の古めかしい絨毯が見えました。

 これぐらいならいけるんじゃない? (*'▽')

 私はせき込みながらも、そう思いました。本当に馬鹿です。(T_T)

 その刹那ー

 うん? (*'▽')

 自分の足元に違和感を感じました。

 そこに視線を向けると、絨毯と思っていたものが一部剥がれてきました。

 うん? (*'▽')

 もう一度、見てみます。

 するとー

 うぎゃーーーーー!! (*_*)

 絨毯だと思い込んでいたものは、部屋一面に散らばった犬の毛でした。

 激しい動物臭とその現実に気絶しそうでした。

 更によく見ると、柱や壁、サッシに犬のおしっこの後がくっきりと残っていました。

 ああ、ああ…………。(T_T)

 やはりお化け屋敷と呼ばれる程度の物なのだと実感しました。

 

 次回、

    まだまだ続くよボロまでも!

 

 

 

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