ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

「敵は銀行にあり!!」 交渉は闘いである。 ⑤

 こんにちは、gatsbyです。

 

 昨日、平日ながら札幌の築古アパートの内見に行ってきました。

 そこで会う仲介業者さんとは初めてのご紹介だったのですが、とても新鮮でした。

 その業者さんはこれからは土地の値段は上がってもこれ以上は下がる事がない、と断

言していました。下がるとしても地下鉄から遠いところでは、ということでした。

 ちなみにその物件は地下鉄から徒歩15分くらいです。

 私とは言うと、銀行も融資を渋りだし、プレイヤーも少なくなっていく上、今、世界

状況の悪化、米中の対立にドイツ銀行の破たん懸念、日本では消費税における景気の腰

折れなどで下がる方に一票でした。

 最近は自分と同じ考えの人が多かったため、とても勉強になりました。

 投資には絶対はないので、自分とは違う意見は貴重です。

 皆さんも投資する時は色々な意見を聞き、自分で判断する事をお勧めします。(*'▽')

 

 ↓ 前回の復習です。 

www.gatsby.website

 

 

 今日もここから始まる不動産黒歴史、行きます。(*'▽')

 

 投資信託を売却した数日後ー

 「パパ、銀行さんから連絡があって、明日、融資の報告に支店長と一緒に事務所に来

るって。」

 仕事も終わり、夕方に事務所に戻ると嫁がそう言ってきた。

 支店長、メンドクサイ……。(-_-;)

 正直な感想でした。

 「電話でもいいのに。」

 支店長とは、過去の支店長のようにフレンドリーに遊びに来るわけでもなく、あった

事も2回? 3回程度でしたし。

 「結果がどうであれ、一応、来てくれるのならちゃんと対応してね?」

 「嫁がそう言うなら……了解。」

 うちのブレーンには逆らえません。(^^♪

  

 

 「忙しい所、すみません社長。」

 「いえいえ、わざわざ事務所まで、すみませんね。」

 後日、事務所で私は課長と支店長を快く向かい入れました。

 二人とも表情がとても朗らかでした。

 「社長、今回は苦労しましたよ。」

 支店長は満面の笑みで口を開きました。

 「本部が渋るのを説得するのに苦労しました。」

 その様子に、

 ああ、手柄を褒めてほしいのか。('_')

 とても分かり易い展開でした。

 「期間は10年ですが、

 0.5%で押し切りました!! ( ゚Д゚)

 一人黙っている融資課長を横に、支店長、激熱です。

 私にとってそれは別段、無理レベルではないはずなのですが、支店長の熱さに仕方な

くそのミュージカル調の劇に参加する事にしました。

 「ありがとうございます!! 流石、支店長ですね!! 素晴らしい!!」

 「他の人なら、融資土台にも乗らない物だったんですよ。」

 すかさず融資課長が追加よいしょを始めました。

 「私も苦労しましたけど、gatsbyさんには預貯金もですが、投資信託も大きく買って

いただいていますから。」

 「いえいえ、うちなんか。」

 謙遜する自分に心の中で、苦笑いです。(*_*)

 それからは、町の経済状況や過去の支店長の話などで時間を費やしました。

 それでも、中々、帰りません。

 通常なら仲の良くない支店長は、基本、長居をしません。 それは物事を頼まれればそ

こで返事をしなくてはならなくなる地位にいるからでした。

 そんな時間の話の中で、投資信託の話になりました。

 キランッ。

 その刹那、支店長の目が輝きました。

 「できればでいいんですが、また投資信託などを買ってくださいよ、社長。」

 焦れたせいか、支店長、直球です。

 これでいいのか? そう思いながら、gatsby、苦笑いです。

 「まぁ、今回は頑張っていただいたので、検討しますよ。後で、なにかしら資料をく

ださい。」

 「では、明日にでも!」

 融資課長の追撃です。(*'▽')

 「わかりました。時間を空けておきます。」

 私のその返事で、この茶番的ミュージカルも幕を下ろしました。

 本当に銀行は、

 現金なものですね。(*'▽')

 そんなお話でした。まる。

 

 37

 二次画像ブログからお借りしました。 <m(__)m>

 

 ↓ 応援……してよね。

 

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキング

 

 

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識