ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

四棟目のアパート経営から…………突然、美人女子大生が話しかけてきたら  ⑯

 こんにちは、gatsbyです!

 

 少しばかり間が空いてしまいました。やる気と時間が空回りしている気がします。

 ところで私の地元では先週、小学校の運動会がありました。

 天気にも恵まれ、次男(小5)も頑張って走っていました。なんだか本当に子供の成

長は早いものだなぁ、と実感した日でした。

 

 ↓ 間が空いたので前回の復習です。

 

 

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 さて、久しぶりに始める不動産黒歴史、行きますか!! (*'▽')

 

  私は店舗への営業と並行して、共用部の飾り付けも開始しました。

  当時の飾り付け写真はありませんが、飾ったアイテムが幾つか残っているので写真

 をアップしたいと思います。

 

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 この「WELCOME」ボードを首から下げた子犬シリーズは良く使いました。アパート

入り口のポストの上や空き室の玄関にも置いたりしました。

 

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 この造花シリーズは定番でした。共用部分の窓辺やエントランスに置いた小テーブル

などの上、もちろん空き室などにも活用できました。

 

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 こちらの陶器の置物は、見学者や入居者にはすこぶる好評でした。これと一緒に造花

を置いたり、ミニバスケットにちょっとした入居者用プレゼントを入れておいてならべ

たりしました。百均の置物としては最高にパフォーマンスがいいです。

 

 

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 こちらのネコは学生時代からのお付き合いで、時々、札幌のアパートまで出張して活

躍してくれたネコさんです。これは愛着と思い出がある大切な相棒です。

 

 このほかにも大型の犬の置物や廊下の隅にイーゼルを置いてポスターも置いたりしま

した。

 

 

 古い建物でも手を加えれば生き返る!! (*'▽')

 当時の自分はそう常に自分に言い聞かせていましたね。このほかにも自分で工事もし

ていたし、担当者との打ち合わせもあるので、休みの日には朝4時には家を出て、家に

帰るのは夜中の1時とかはザラにありました。

 若かったですね~(*'▽')

 あ、今は無理です、はい。(-_-;)

 この行動の結果として、空室は1カ月ほどで埋まり満室になりました。

 「共用部の飾り付けを見学者様が気に入ってくれて。」

 部屋が決まる度に、そう営業マンから報告をもらい、飛び跳ねて喜んだ記憶がありま

す。自分の努力が無駄ではなかったという証みたいなものですから。

    今思うと、本当に当時の自分は情熱的でした。知り合いもなく、頼る人もない暗中模

索の中、満室への情熱がすべてだった気がします。

 共用部の美化、飾り付けももちろんですが、4階建ての廊下も私は外注はせずに自分

で清掃をしていました。金額的には外注をした方が安いのですが、自分でする事で建物

の劣化、共用部の乱れ、ポストへのポスティング等の散乱などを把握できたからでし

た。

 私は季節ごとに飾り付けを変えていました。正月やハロウィーンにクリスマス。

 小物を揃え、車に積み込んで、アパートに飾るイメージを作りながら札幌に向かうの

はとても楽しかった記憶があります。

 そして、そんなある日ー

 ハロウィーンに向けて、飾り付けをしていた時でした。

 「あのー」

 エントランスで小物を出していた私の背後で声がしました。

 「あ、はい。」

 振り向くとそこには女の人が立っていました。紺色のロングスカートに白のブラウス

姿で、肩まで伸びた黒髪がとても印象的な人でした。

    「大家さん……ですよね?」 

 「ええ、そうですよ。」

 彼女は私の返事にちょっとハニカミました。

 「このアパート、造花や可愛い置物が多いですよね? これは…………大家さんの趣

味ですか?」

 「はい。インテリア、好きなんです。毎日にちょっとした辛い事があっても、花

をみたり可愛い犬を見たりしたら、心が癒される気がするんです。だから、殺風景なア

パートでも飾り付けすれば、なんて思って、はは。」

 「素敵です、素敵ですね、その考え方! 私も好きなんです、飾り付けとか。そ

の……インテリア。」

 彼女は自分の考えを伝えるのに上手く言葉が出てこないのか、もどかしそうに話を

しました。

 「よかった。少しでも喜んでくれる人がいるとやる気が充電されます。」

 私は嬉しそうにほほ笑む彼女に答えました。

 「ならー」

 彼女は一瞬、口ごもりました。

 あ、あの……お願いが……。

 彼女は一度視線を外して、つぶやきました。

 

 次回、

 「アパートしくじり異生活」 彼女のお願い。

  お楽しみに!!

 

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