レアスポーツカーBMWZ8を売ろうと思ったら、凄い金額になっていた件。
こんにちは、gatsbyです!!
今日はちょっと趣向をかえて車のお話です。
以前、記事にもしたこの話を覚えているでしょうか?
↓ この話です。
実は、うちのスポーツカーは、BMWのZ8です。
以前の記事では嫁の掲載許可が下りなかったので書けませんでしたが、一応OKが出
たので、車種を上げます。
車内写真は自分のZ8ですが、姿見の写真はウィキペディアからお借りしています。
全体像が取れない理由は、この後書いていきます。
このZ8の概要のウィキペディアから引用して説明をします。
Z8(ズィー・エイト、ツェット・アハト)は、ドイツの自動車メーカーBMWが2000年から2003年まで製造・販売していたオープンカー(ロードスター)である。コードネ
コンセプトモデル「Z07」の量産型として1999年に発表、日本では2000年5月に発売された。2003年までに、5,703台が生産され、約半数がアメリカに輸出された。
2003年には、アルピナによるアルピナ・ロードスターV8が発売され、555台が生産された。MT車のみの通常モデルに対し、AT仕様のみに変更された。大部分がアメリカで販売された。
ーム(モデルコード)は、E52。一代限りで生産が終了された。
- シャーシとボディは、オール・アルミニウム製。
- エンジンはBMW Mが製造したもので、BMW・M5(E39)に搭載されていたものと同一である。
- 左ハンドル仕様のみだった。
- アメリカでの価格は12万8,000ドル、日本での価格は1,660万円(最終モデル)だった。
グレード | 製造年 | 排気量 | エンジン | 最高出力/最大トルク | 変速機 | 駆動方式 |
---|---|---|---|---|---|---|
Z8 | 1999年-2003年 | 4.9L | V型8気筒DOHC | 400PS/51.0kgf·m | 6速MT | FR |
この古き良きオープンカーは、うちの妻が私の父にプレゼントしたものでした。
ただこの車は6速ミッションで、高速などでは気になりませんが、街中だと常にギア
を操作しなくてはなりません。初めは面白がって乗っていた父も、結局は年に5~6回
くらいしか乗らなくなりました。
その上、ここは北海道なので冬はほぼ冬眠状態です。乗ったとしても車高が低いので
底を擦ってしまう状況になってしまうからです。
そして数日前、その父が車庫入れに失敗して車の後部を擦ってしまう事件も発生し
て、車は修理で入院中。だから写真も車内のみというオチつきです。
嫁曰く、
「だから言ったでしょ? 年寄りにマニュアルは無理だって。」
その通りです……。(-_-;)
「もうこれは売っちゃって新しいスポーツカーを買ってあげたら?」
1000万もする車をうっぱらって新しいのを買え、という嫁の言動にピキピキきな
がら、少しばかりの抵抗を試みてみました。
「もうオヤジも年だし、スポーツカーなんて言わずに国産の小さな電気自動車にでも
する?」
はぁ!? ( ゚Д゚)
嫁さん、激おこです。怖いです……。(-_-;)
「最初から私の忠告通り、オートマのスポーツカーにしておけば問題なかったじゃな
いの? 車しか趣味のない義父に小さな車を乗れと? あなたはいつからそんな小さな
男になったの?」
もうたたみかけるような波状攻撃です。
「生きているうちにしか親孝行はできないんだよ?」
「……御意に。」
完全に撃沈された私は、陛下に跪く下僕の様に嫁に頭を下げました。
もう、
完敗です……。(T_T)
「一応、売るとしたら安いだろうけど中古価格でも調べてみるか。」
どれほどレアだと言われても、所詮十年以上たっている車です。値段何てほぼほぼ無
いようなものだと思っていました。
私はネットで「BMW Z8」と入力して中古価格を調べ始めました。
最初に見つけたサイトでは、一台だけでしたが中古が掲載されていました。
「え~と………うん?
あ、あああ!? 1580万!! ( ゚Д゚)
gatsbyさん、絶句です。
その中古車は4.4万キロも走っていてその価格。ちなみにうちのZ8は、1.8万キ
ロしか走っていません。
その他のサイトなどを調べましたが、ほぼ「価格相談」になっていました。
そこでどうしてこんなに高くなってきているのか調べると、どうやらヨーロッパの方
のレトロブームで価格高騰しており、状態が良ければ2000万円を超えるのも珍しく
ないそうです。
その上、この記事です。
スティーブ・ジョブズ氏のBMW Z8、32万9500ドルで落札…新車当時の2.5倍
アップル社の創業者、故スティーブ・ジョブズ氏が、かつて所有していたBMW
『Z8』がオークションに出品され、32万9500ドル(約3730万円)で落札された。
これはジョブズありきですが、Z8が更に注目される事になったみたいです。
私がこの車を買った当時は、状態が悪くて走行距離を走ったもので800万くらい
からあった気がします。状態の良いものは1000~1300万くらいでした。
それでも当時の私は、
この年数でこの価格、高いなぁ。
と感じていました。
ただ、生産台数が少ないレア物だという事で、父が気に入ったため購入を決めたので
すが。そこら辺は過去ブログを読み返してください。
と、ここまでが最近の流れでした。
私自身はというと、実は結構気に入っています。シルバーの車体にはえる真っ赤
なレザーシート、じゃじゃ馬並みの暴れまくるパワーあるエンジン。かっ跳ぶよう
な加速感とそれに追随するハンドリング。
この車は本当に乗ってみると、病みつきになる魅力を備えています。
なんか、わがままな彼女に振り回されるっていう感じですかね。
まぁ、主たる目的は父への親孝行なので、嫁の言う通りちょっと考えてみようかと思
います。もし、話が進むようなら、後日談として記事をアップしますね。
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